2007年 10月 30日
小芋入りきんぴら
保存していたじゃがいもの箱の底が見え始める頃、里芋の季節が始まる。
トゥーリンさんのハープの音楽が優しく静かに流れる部屋で
眠る生後1ヶ月の孫。
標準よりもだいぶ小さいけれど、順調に育っているのでなにより。
ママが1ヶ月検診で病院に行ったため家で預かった。
泣くのは眠い時、お腹がすいた時、おしめが汚れた時・・・
時代は変わっても、4人の子育てのときとそれらは変わらない。
さっと抱きかかえて、母乳をあげられないところだけはつらいが。
楽しい時間だった。
私に預けてくれたママに感謝 感謝〜♪
2007年 10月 26日
牡蠣とネギのベーコン巻き
牡蠣と採っても採っても減らないネギをベーコンで巻き、
フライパンで合わせ目を下にして 焼いた・・だけ。
結婚記念日って、よその家では毎年お祝いするのかしら?
アメリカ人の女性と結婚し、何年か後に離婚した高校の先輩が、
ケンカの原因は、毎年 自分がいろいろな記念日を忘れて
しまっていたことだったと言っていたっけ。
覚えていない。=大切にされてない。=愛されてない。
と思ってしまう妻は意外と多いんじゃないかな・・?
そうばっかりとも言えないとこの年になると思えるけど。
ハイ、夫は、私の誕生日も結婚記念日も覚えとらんことが多いのですよ。
同じ世代でも私の兄や弟は、ちゃんと覚えているタイプだったので。
別にプレゼントを欲しいと言うわけではないのよね・・
若いときは、なぜ?・・・と寂しかったり 悲しかったりしたものだったなあ。
しかし、30年以上もつきあっていると、よそのご主人はどうであれ 数式がどうでも
うちの夫は覚えてないのがフツーと思っているから、へっちゃらよ。(・・;)
たまに覚えていたりすると、気を遣わせて悪いなとかえって思ってしまう。
実は、きょうは結婚記念日。
夫は仕事上のことで日々難題が持ち上がり、その多忙さは
気の毒に思ってしまうくらいで、それどころではないことはわかるから〜
でも 過ぎてから言うのもフェアじゃない(?)と思って、一応朝起きた時言ってみた。
「おめでとう♪」と言いあった次に、「今夜 飲み会があるんだった」って夫。
「あっ、そう〜なんの?じゃ私送ってくんだよね」と予定確認にすぐ移り。
そんなもんです、私達の場合。
退職したら 変わるかも?あ・・・どうかな・・??
文章とは、ほとんど関係ないけど、↓教会の掲示板に貼ったもの。
そんな係もしています。貼りかえると、一応戸棚にしまっておくけど、
最後は、きっとゴミになることかと〜で、今日は、ここにペッタンペッタン♪
2007年 10月 25日
筑前煮
こういうのは、多めに作って 赤ちゃんを観るついでに?長男の家にも届ける。
”威風堂々な彼女”という韓国ドラマ。
韓国ドラマは、冬ソナしか観たことがない私に、
「きっと これは母さん面白いと思うと思うよ」と息子が言うので、
だまされたと思って観てみるかぁと観始めたら〜
いまや 生きる楽しみのひとつになっている。(オーバー?いえ ほんとに)
主演は、ぺ・ドゥナという超美人というほどでもない(ごめんね)
どこにでもいそうな女性。(←この人 息子がファン)
そのドゥナさんが、いーい演技をするんだよねぇ、これが!
コメディタッチなところもあって、その表情をみて 大笑いしてしまったり、
韓国の貧しい底辺で生きる女性がまっすぐに困難に立ち向かっていくたくましさ、
人を大切にする優しさが伝わってきて涙 涙の感動シーンも多く。
教会で祈るシーンなどもあったり、実際にドゥナさんはクリスチャン
というところも気にいっている。
このDVDを借りる人は、男性俳優目当てという人が多いらしいが・・・
私は名前も知らないなあ。
毎日2回分ずつ観る。20回まであるうちの今は16回まで観た。
ほんとはもっと何回分も観たいけど、息子が2回分ずつ観ようと言うので
ぐっと我慢。欲求をストップさせる役目がこんな所でもいつのまにか
親子逆転してしまってる。。。。(+。+)
2007年 10月 23日
今季 初鍋
数日前のもの。
3男は、昨夜 友人と初鍋だったそうだ。
家の前の元茶畑は荒れ放題。
地主の名前も知らない。
なんでも奥さんが亡くなり、隣の地域に引っ越したのだそうだ。
荒地には、ゴミが捨てられやすいし 横は通学路でもあるので
きれいにしておきたくて、伸びた枝を切ったり 草を取ったりし。
今年はコスモスを植えてみた。
昨年のこぼれ種で育ったメランポジュームもいっしょにきれい♪
散歩しているお母さんと幼子の声が聞こえる。
「この花な〜んだ?」
「コスモス!」
「あったりぃ!」
絵手紙を描きたいので もらえませんか?
切花にしたいんだけどなど・・と声をかけてくれる人には
通りから見えにくい所にたくさん咲いているコスモス畑に案内する。
手入れをしていると、
「ほったらかしてあるんだから あんたちもらっちゃえばええわ」
なんて通りかかった近所のじいちゃんが言ったりしてヾ(@゚▽゚@)ノあはは
荒地でも ちょっと手をかければ、会話が生まれ 笑顔の花も咲くものだ。
2007年 10月 18日
ナスのしょうが焼き
ごま油で両面を焼き、たっぷりのしょうがをかけ 醤油をタラタラ〜♪
家のナスは もう終わっているのに 店にはナスがたくさん並んでいる。
食べたいなあと思いながらも通り過ぎていた。
畑でネギを採っていると、うちの畑の様子をよくご存知の隣の畑のおじさんが、
どっさりナスをくださった〜ありがとう!
ナスといえば まずはしょうが焼き、次は味噌炒めかな。
10月に入り いきなり 残念なことがあった。
これ以上沈みようがないほどの暗さのなかで、ここがどん底なんだろうなと
冷静に見られる私もいた。
日々のやらなければならないこと、やったほうがいいことを
あまり無理せず ほどほどにやり、
食べて 寝て ちょっと考えて・・・食べて 寝て
少しずつ 元気になっていけるという確信はあった。
もう10月も後半に入り〜今は元気♪
自死者は交通事故死よりもはるかに多く年間3万人を越えるという。
先が見えないと思うとき、自分で未来を想像し決めてしまいがちだけど・・・
明日は、今日とはまた違う一日なんだよね、その次の日も。
小さな人間が想像する以上のすばらしいことも待っているはず。
与えられている時間を自分で切ってしまうのは 絶対いけない。
歩き続けてほしい。
2007年 10月 13日
鰆(さわら)照り焼き
夕方 まだ入院中の孫を見に行き、帰りに チューリップの球根を
植えるプランターなどを買ってきた。
毎年 花壇に植えるが、球根は増えていくのに花壇は窮屈になる一方で・・・・。
出かける前に、鰆を醤油とみりんの中につけておいた。
よく見ると、鰆って 木の年輪のよう♪
まだ未熟児室ですが、順調に育っています。
名前は、「健」(けん)です。
両親以外は入れません。
ドアのこちらから 見るだけ。
気持ち良さそうに 眠っていました。
2007年 10月 12日
ちらし寿司(ひじきの煮物のせ)
長男妻は、退院してまだ4日目。
あちらの実家はすぐ近くで お母さんや妹がなにかと
めんどうを見てくれている。
それでもと・・・朝電話しておき、この夕食を届け、
3日前の栗おこわなどの空容器を持ってきた。
余計なお世話にならない程度に〜と思っているが、
その程度を見抜くのがなかなか難しいところ。(ーー;)
2007年 10月 08日
揚げだし豆腐と野菜
(水気をとった)豆腐と舞茸 しめじに 小麦粉と片栗粉
を半々の粉をつけ揚げる。
鰹節でとった出し汁に、醤油・味醂・酒を入れた汁と
今一番元気がいいネギをたっぷりかけて。
昨年までは、秋と言えば ”スポーツ”だった。
ソフトボールの練習や試合にあわせて身体のリズムが作られていた。
試合に勝つことにこだわるのが当然と言えば当然か・・
そういう思いが中心にあっても、ひとりひとりに人に対する優しさがあるなら
楽しく磨きあっていける・・・
アマチュアだもん、そうやって 問題があっても なんとかそれまではやってきた。
それが私の中で完全に崩れたのは、究極的には〜
人間のもつ罪が外にあらわに出てしまったことによる。
"靭帯を2度切った膝が時々痛む””炎天下で紫外線をいっぱいに浴びる”
というリスクをしょってまでやることか?と思い始めてしまった。
そして 昨年末区切りをつけた。
末っ子が幼稚園に行き始めた頃からやり始め、17年間。
辞めないでと泣いて止めてくれた(一緒に長いことやってきた)仲間もいた。
思い出せば ありがたかったなとしみじみ思うけど、辞めたから今がある。
先週は県立美術館へ『大正シック展』、きょうは グランシップへ
『木村伊兵衛展 〜昭和を撮る〜』を観に行った。
”芸術の秋”・・・・年相応だろう。
2007年 10月 03日
栗おこわ
米1、5合 もち米3、5合 栗は数えなかったけど40個ぐらいはあったかな??
栗は水から火にかけ沸騰したら止め、鬼皮 しぶ皮をむく。
といだお米に栗・酒・塩少々、醤油50cc、だし昆布を入れ スイッチオン。
栗の皮が柔らかいうちにまず 鬼皮をどんどんむき、次に渋皮をむく。
左耳にイヤホーンをつけ、声楽のレッスンを聞き、右耳からは
隣の部屋にいる4年生の孫娘と友達3人の声が入ってくる。
宿題をやりながら、にぎやかなことったら!
なにがおかしいんだか笑ったり、おしゃべりをしたり。
むきながら、たまに歌ってしまうと「ヘンな声!」なんて誰かが言い
「これがソプラノっつうのよ〜♪」 にまた ゲラゲラ。
父が植えた数本の栗の木は高い所のは落ちてくるのを待つ
以外にはないほど大きく育ち、老いた母が仕事のように拾う。
大体1時間ぐらいはかかってしまう皮むき・・
指先も一箇所切ってしまった。
それでも 栗むきは苦にならない。
「栗を持ちにおいでよ!」とこれから何年 母は言ってくれるだろう。
栗おこわは、ふるさとの秋の香り。
2007年 10月 02日
ナスのクリーム焼き
今年最後のナスか?!
くりぬいて刻んだナス・玉ネギ・しいたけ・ベーコンをバターでいため、
小麦粉をぱらっと入れ さらに炒めて、牛乳を少々。
塩こしょうで味をととのえ ナスに詰め、チーズをかけ オーブンで焼く。
予定日より半月ほど早く、9月30日 帝王切開で長男の長男が誕生した。
推定通り 小さかったので、手術室から未熟児室の保育器に。
足が短いと言われていたが、それは 単に息子似ってことで
異常ではなく遺伝だった。
今のところ 両親しかそこへは入れないので、長男が日々
(秘密のところに)写真をUPし 親戚中に見せてくれている。
障害を持って 産まれたとしても、一生懸命育てるだろうと思っていたが
きっと 予想以上の困難さはつきまとうだろう。
それを思えば、五体満足で生まれてきてくれたら、感謝でいっぱいで
今 大変と思っていて できないでいることなど、いとも簡単にできそうな気がした。
あ・・・「元気な子を授けてくれたら、なんでもやります」なんて
そういえば どさくさまぎれに祈ったなあと昨日 思って。
(買ってから数年はたつのに、)真新しい聖書を引っ張り出してきた。
最初から最後のページまで、通読したことが実はない。(小さな声)
洗礼を受けてから、え〜〜っと・・・ざっと30年弱。(さらに小さな声)
日曜日 教会に行き、牧師を通して 神様のことばを聴く、それで十分
と思っていた。
この開き直りの思いを元の純粋な姿に戻すってことは、
もう後の人生のほうがはるかに少なくなっている者にとっては、
大変なことなんだよねぇ。(って だれに言ってるの?)
昨日は、とりあえず旧約と新約のそれぞれ 最初から
朗読してみた。
タイマーを30分にし、気持ちを集中し。
この子がヨチヨチ歩き出す頃には 読み終わるだろうか。。