2009年 6月 14日
はちこのおかか煮

今日は、須郷裕介さんのライブコンサートへ行った。
元劇団四季の俳優で、現在 牧師という人。
5月には、森繁昇さんのライブコンサート。
先週は、森祐理さんの歌を聞いた。
歌っている人は、みんな幸せそう♪
「歌う人の祈りは、二度の祈りに等しい」
聖アウグスチヌス
孫を寝かせるとき、いつも歌う。
”ねんねんよぉ ケンちゃんはいい子ねんねんよぉ♪”
最近、ケンは 自分をトントンたたきながら
”ねんねんよぉ♪”と体を動かして 私たちを笑わせてくれる。
もっと小さいときから、”ねんねんよぉ♪”のエンドレスソングを
歌いながら 寝かしつけていたので、この頃では 眠い時抱っこされながら、
一緒に歌う。
繰り返しているうちに歌わなくなり、もたれてくる〜そのときは見るともう眠っている。
幼い孫を抱きしめて、”ねんねんよぉ♪”ととびきり優しい柔らかい声で歌うとき
なににも代えがたい幸せを感じるひとときだ。

2009年 6月 11日
切干大根と生揚げの煮物

一人住まいの母の家に行くと、なにやら「カタカタカタ・・・」かなり大きい音が
していた。耳が遠くなった母にも聞こえるくらいの音。
「ああ よかった!!あんたが来てくれて! 困っちゃったよ・・・」
冷凍庫の裏の方から聞こえてくるので、冷凍庫の一段目を引き出し、たくさんの
食べ物というか〜〜化石のようなものを取り出した。
すると音がピタッと止まった。
入れ過ぎということにようやく気付いたらしく、みんな捨ててと言う。
既成の冷凍食品ではなく、すべて母が下ゆでしたりして 手を加えて保存した野菜
などだ。上に上に入れるものだから、下にいくほど古くなる。これが一つ目の間違い。
のちのち使うために冷凍するのではなく、冷凍するのが楽しそうだった。
間違い二つ目。
数年前から母は、リスがどんぐりを保存しておくように、まるで本能で食べ物を保存
しているようだった。冷蔵庫も戸棚も食べ物だらけ〜賞味期限切れのオンパレード。
最初のころは、そっと捨てたり 腐ったものを見せてから捨てたりした。
リス化した母の姿を見るのが、腹立たしく 悲しかった時が過ぎ、今では 仕方がない
なあと冷静に眺めていられるようになった。
この日捨てた冷凍品 ゴミ袋ふたつ。
ついでに大きな冷蔵庫ふたつに卵が何個あるか数えてみた。
私「お母さん 冷蔵庫にある卵数えてみたよ! 何個あったでしょうか?」
母「わからない・・・何個あった?」
私「125個もあったよ! 」
母「へえ〜〜そんなに?!」
私「卵を使って商売でも 始めるの?」
母「そうだねぇ〜商売でもやるか!あはは 」
貧しい時代を生きてきた母にとって、豊富な食べ物は精神安定剤のようなものらしい。
ちなみに卵はそのままにしてきた。
2009年 6月 10日
鶏のから揚げポテト

前夜の残り物のから揚げを利用して 朝のひとしな
「昨日のビヤガーデンはよかったね」と夫。
じゃがいも掘りをして帰宅すると、折よく孫(1歳8ヵ月)とママが来た。
庭で、4人でカンパーイ(*^_^*)
夫が退職してから、息子たちや孫娘が仕事や学校へ行っている間に
この4人の組み合わせで、ランチに時々出かける。
嫁においしいものを食べさせたいのと息抜きをさせたくて 誘うのだが、
一番おいしい思いをしているのは、実は夫と私かもしれない。
2009年 5月 27日
ミネストローネ

麺も入れてみました♪
全く 夕食の支度をする気力がない日がある。
今日もその日。
「あ〜〜〜やる気なし」
「いいよ、そういう時はおもいっきりだらけて!」
夫のその言葉を背に庭に出て、花の手入れを始めた。
花に話しかけ、楽しくて楽しくて〜通りかかる人たちと立ち話をして 気分は
上昇! もう外食しかないとは思っても、どこかにそれでいいの?という思いが
ある。薄暗くなって 家に入り、朝からの台所の片付けと・・・・それだけでは
申し訳ないないような(誰に?!)思いとがあって、換気扇の掃除にとりかかった。
気のすむだけ掃除〜終わるまで待ってもらって、夫と近くのラーメン屋さんに行った。
独身の娘が以前、「ご飯を作ってくれるヨメが欲しい」と言っていたが、
毎日の食事の支度は、実は とっても大変な仕事だと思う。
外食では満たされないような栄養があり愛がこもった食事が日々あたりまえのように
用意される。最近の我が家の流行語は、孫がよく言う「(す)ごーい!!」
「(す)ごーい!!」満面の笑みで 手をたたいて。
いつも食事が用意されているって、まさに 「すごーい!!」
2009年 5月 21日
タラコパスタ

『ボケからのカムバック』(増田未知子著)を読み始めていた。
友人が「読んでみて」と貸してくれたのは3日前。 ふたりの母親
のことを思いながら、細切れの空いた時間に立ち読み程度だったけれど。
今日は、『荒れ野の40年』と『生きる〜アウシュビッツからの証言』
の2冊が送られてきた。 編者の永井清彦さんは、先週結婚式をあげた
Mちゃんの大学の恩師(そう言われるのはお好きではないらしいが)。
友人たちが多かった待合室で、少し離れたテーブルでひとり座ってらした
ところに私が座って、式場へ案内されるまでおしゃべりをしたのが永井先生
だった。
『ボケからの・・』はおいといて、『生きる』を読み始めた。
1冊ずつ読み切っていくのではなく、3冊を並行して読んでいこうかなと思う。
そういう読み方もあり〜のような気がするほど、貸してくれた友人と送って
くださった先生とどちらの気持ちも嬉しい。
2009年 5月 18日
じいちゃんと食べるケン(1歳半)の夕食

花嫁姿のMちゃんのかわいい笑顔が心地よい余韻となって心を占めている。
5年近く前、私はソフトボールのオリンピック観戦のためギリシアへ、Mちゃんは
福祉の勉強のためドイツへ向かう飛行機で隣り同士だった。
Mちゃんは、大学生だったから親子ほどの年齢差。
飛行機の中では、私は初めての海外旅行に胸を高鳴らせ 落ち着きがなかった。
一方 Mちゃんは、食べるとき以外はずっと勉強。 一点を見つめるような輝く目
が印象的だった。
なんの接点もないように見えたが、そうではなかったのだ。
普通なら 名前さえ知らないままドイツでお別れするところだったが、その後 帰国
してから メールや手紙のやりとり、家に泊まりで2回も来てくれた。
素直で思いやりがあり、行動力のあるこんなすてきな女性に育てたご両親と彼女の
心をとらえたお相手に結婚式でお会いできるのが楽しみだった。
とはいえ、私が結婚式に行かせてもらってもいいのかしら?と不安もあったが、出席
してみれば、同じ席の友人たちが私のことを知っていてくれたり、長いことヘルパーを
されていたと聞いていた障がい者の方とお話できたり、料理もとっても美味しくて 楽し
い披露宴だった。
そして、聞いていた通り仲良く支えあって生きてこられた暖かさが伝わってくる若々しい
ご両親とこの人ならMちゃんを幸せにしてくれるだろうと思えるような素朴な感じの新郎だ
った。 結婚し、家庭を築いていくことって、すばらしいことなんだと周りの特に若い人たち
が思うような夫婦になってもらいたいと思う。ご両親のような♪
飛行機で隣り合わせたのは、一般的には”偶然”というだろうが、私には”神様
の技”と思える。
2009年 5月 15日
ステーキ弁当

ゆったりとパソコンに向かうとき、このページも更新できるのだけれど
なかなか そういう時間を見つけられない。
時間があれば、第一にしたいことは、花の手入れで・・・^_^;
花の手入れは、昼食を食べるのも忘れてしまうくらい 好き♪
ところが、この春退職し 新たな仕事をしている夫が お昼になると
帰ってくる。 いそいそと帰ってくる夫の姿をみて、ありゃ〜そうだった
って感じで昼食の支度をする。
退職したら 夫は 料理を時々 やりそうな雰囲気を匂わせていたの
だけれど・・あれは、ヌカ(喜び)の臭いだったのであろうか。。。
もうすぐ 孫が来ることになっている。
夫は、今日は早めに帰ってくる!と〜退職後は時間の融通をきかせる
ことができる仕事が与えられている。
夫の退職とともに訪れた新しい生活はきてみて 初めてわかった。
感謝することはたくさんある。
けど、私の時間は、ちょっと少なくなったみたい。(T_T)
2009年 5月 07日
生揚げ炒め煮

2泊3日(ひとり)で出かけている間 外食だったので、家に帰ると
自分の作ったものが やっぱり 口にあって 美味しい。
雨が降ったので、花たちも元気でよかった!
もっと感謝なことは
帰る家があること
そこで待っていてくれる人がいるということ。
2009年 5月 01日
かぼちゃコロッケ弁当

初任給で 親などになにをしてあげたか記憶がないけれど
なにかしてあげたような気もする。
社会人の長女 長男に初任給でなにかしてもらったか申し訳ないけど
覚えていない。10年以上前のことだから 忘れているだけで、きっと
なにかしてもらったと思う。
この4月から社会人となった末っ子が、初任給ですぐ上のお兄ちゃんと
私達をお寿司屋さんに連れていってくれた。
信用金庫勤めなので、半ば強制的に6万円も!定期積立をさせられたとか。
そして 家にもウン万円入れてくれて。
「高いものを頼まないようにしようね」と二男とヒソヒソ。
次の給料日まで もつのだろうか?!・・・心配をよそに 「遠慮しないでよ」
と気前がいい。
この日の嬉しさは、時々思い出すようにする。
そして いつまでも ずっと忘れないようにしたい。
2009年 4月 26日
筍ごはん弁当

筍ごはん(酢飯)の上に のせてっと。
わかめと塩コショウした豚肉の薄切りをくるくるっと巻いて焼く。
先週1週間のうち、月曜日を抜かして あと6日は 孫が家に来た。
こういう週も珍しい。来れば 6時間から8時間ぐらいいることもたびたび。
「表彰状をあげたいくらい」と言ったら
「誰に?」という話になった。
遊んだり めんどうをみてあげるジジババか?
元気にかわいい笑顔をふりまいてくれる孫か?・・・
いえいえ〜やっぱり〜自分の実家がすぐそばにあるのに、(そちらには
孫が4人いるせいか、)そちらに預けずに、私達を喜ばせようとこちらに
連れてきてくれるお嫁さん(ママ)でしょう!ということになった。