2012年 2月 27日
大豆ごま揚げ弁当
キリスト教のお祭りで代表的なものは、イースターとクリスマスだ。
イースターは復活祭とも言う。今年は4月8日だ。
クリスマスは、キリスト教国ではない日本でも、商業ベースにのっかって
にぎやかにやられるが、イースターは はやる気配はない。
ドイツにこの時期行った時、街も村もイースターの飾りつけでいっぱいだった。
デパートやスーパー、市場に行くと、日本でバレンタインデイの前 様々なかわ
いいチョコレートが並べられているように、きれいな卵やうさぎのチョコレートやら
オモチャなどが沢山 置いてあったり、吊り下げられたりしていた。
村の家の前の木にも、色とりどりの卵を ちょうど七夕飾りのように飾ってあった。
街のショーウインドーを覗くと、飾りは どこも おしゃれに飾られた卵 卵・・・
イースターを待つこの40日間は、特別な時期〜〜〜〜といっても、私は
毎年 のほほんと過ごしてしまっているが〜〜(クリスチャンで)必ず お酒断ちを
する人を知っている。
一般的に、なにかを断つことは、願いごとをかなえてもらうために やるものだが、
それとは 少し 意味合いが異なる。
実行するのが大変なこと 困難なことを 続けてやろうとすることには違いないが。
私も 今年はなにかやってみようかなぁ・・・普段 やらないこと(=難しいこと)って
なんだろう?と考えた。
まず 最初に浮かんだのは、
「敢えて 幸せを祈りたくない人のために、心をこめて 幸せを祈ること」(汗)
思い切って やってみたら できた☆
40回祈ったあとのイースターは、いつもと違うだろうか?
ちょっと楽しみ♪
2012年 2月 23日
かつ丼弁当
義母が療養型病院に転院して 3週間が過ぎた。
弟の家と私の家の中間ぐらいにある場所であることと、身体拘束ゼロを目指して
いるというところが気にいって 決めたのだけれど、いよいよ中に入ってみると
細かいところが見えてきて、なんだかなあ??と思うことがある。
どこでも 100パーセント満足というところはないのだろうとは思う。
すべて 人によって営まれているわけで、完璧な人なんて いないわけだから。
家でだって、十分に介護ができるのも難しい。
それでも 最低 気をつけていただきたいことがある。
利用者に対する言葉遣いもそのひとつだ。
思いやる気持ちは、言葉となって出る。
気持ちがあっても 言葉になって出ないこともあるけれど、眼差しや態度で
わかるから それはそれでいい。
年老いて 介護してもらわなければ生きていられない人、認知症になって
わけのわからないことを言っている人たちにでも、目上の人に対する尊敬の
念をもって 接してほしい・・・というほうが 無理なのか?
おひとりおひとりのそれまでの人生の生きざまが多少は現れることもあるが、すべてが
そこに凝縮しているわけじゃない。
孫か子供の世代の看護師さんや介護士さんが、利用者さんを「ちゃんづけ」
や、「おじいちゃん」などと呼ぶのはいかがなものだろうか?
食事中のこと
もう食べてしまったあと、まだあると思うのか 匙ですくおうとしている人に
「○ーちゃん もう食べちゃったから ないの! ね、ほら(と器を見せて)」
「おじいちゃん これも食べよう」などなど。
子供がえりしているような人たちは、なんとも思わないのかもね。。。
家族としては、「さんづけ」で できれば(子供に言うようにではなく)丁寧な言い方を
していただきたいと思う。
義母は まだ 慣れていないからか、「さんづけ」で よんでくれるが、
この先 「 ほらほら ふみちゃん、急いで食べるから 咳きこんじゃうんだよ」
なんて 言われたりするのだろうか?(-_-;)
2012年 2月 21日
ほうれんそうとハムチーズ海苔巻弁当
ここらあたりは道路から少し中に入れば、田舎なので昔のままの
土の農道があったり、舗装されていても道路の両脇は草が生えて
いたりする。
そんなわけで、犬の排泄物は道の隅などにシャベルで深目に掘って
いけるほうが持ちかえって ゴミにして 出すより、地球に優しい。
片付けない人もいて〜クロは そのままで 捨てられているものに
興味津津。 臭いをかぐのは まだいいとして。。。。(-_-;)
さっと紐を引っ張ったりしていたが。
これらは、クロが気付く前に私が片付ければいいんだ!と クロが元気
になったのが嬉しくて、勢いで?やるようになった。
よその犬の排泄物など、 ヤなもの見ちゃったと(-_-;) できるだけ
早く 通り過ぎようとしていたので、最初のころは、
「クロのため・・それにケンチャンはじめ 子供たちが踏んづけたら困るしね」
と自分に言い聞かせながらだったが〜慣れてきて、わりと抵抗なく
できるようになった。
今朝も、3ヶ所 クロより早く気付いて 処理した♪
なんだろ、この達成感(笑)
2012年 2月 20日
初採りブロッコリー弁当
病院のベッドの脇で夫が(義)母に、聞いた
「今 幸せかね?」
「幸せだよ」
「どうして?」と私が聞くと、
「あんたたちが来てくれて♪」
歩くこともできなくて、食べるものはすべてペースト状で、
紙おむつでも、聞かれれば「幸せ」と言えるって いいなあ。
もし同じような状態に なったとしたら、私は 幸せと思える
ときがあるのだろうか・・・
夕方 クロと散歩した。
すっかり 元気になって、水路を ピョンと飛び越えたりする。
貧血のため 足が前に進まないときがあった。
よろけて 水路にずり落ち・・・上る力もなかったことが嘘のよう。
息子が言っていた
「もう クロと散歩はできないかもしれないと思っていたのに
散歩できることが 嬉しい」と。
ほんとに同感!
軽快に走るように歩くクロに
「クロ 幸せだねぇ、散歩できて! 良かったね、元気になって」
と 話しかけながら 散歩した。
2012年 2月 16日
鯖の味噌煮弁当
車検の車をそこまで乗っていって、代車はなしで 取りに行くと割引があると
いう。 近くを選んだ利点をいかさねば〜と、その朝 帰りは軽快に歩いてきた。
午後 遊びにきていた孫が、車をとりにいくとき 一緒に歩いていくと言い始めた。
家の孫らしく、ほんとに歩くの大好きだ♪
でも、熱を出して 幼稚園を休んでいるのに、そうもいかないので ママに送って
もらった。
朝 車検の説明をしてくれた受付の人も、終わって説明してくれた整備士さんも
若い女性だった。
帰り際 整備士の彼女に「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」を観た?と聞いてみた。
観てないということだった。
(そうよね・・・私たちが映画館で観たときも 若い人なんていなかったものね(^_^;))
そこに 整備士の女性が出てくるの! 油にまみれて働く姿をみて、素敵な
お医者さんが見染めて結婚するんだよ!と話すと〜〜笑った。
「結婚しても 整備士は続けるの」
「えーっ お医者さんの奥さんなのに!?」と 彼女。
思いがけなく、ぴったしかんかんの人に 映画の宣伝をしてしまった。(笑)
あの映画は、夫に誘われて ほんの付き合いで行ったのだが、引きこまれ 途中から
涙がとまらなくなった。
漫画チックのところは あまり 好きじゃないし、ストーリーもどうということもない?と思うが、
子供時代のおかっぱ頭の自分や友達、近所のおばちゃんたちが そこの角から現れそうな
気持ちにさせる映画だった。
2012年 2月 14日
きんぴらごぼう弁当
私が専業主婦でいる月日が長いので、家の中のことは大抵私がやるが、
夫がいつも やってくれることもある。
蛍光灯の交換や ちょっとした住まいの修理関係 その他。
トルコに行ったとき 買ってきた陶器でできた鍋敷きが半分に割れてしまい、
ずっと しばらく〜1年くらい〜そのままになっていた。
夫は気付いていたと思うが。
こういうことは、実家では 父の仕事で、 見かけると鼻歌混じりでやっていた
ものだった・・
父は器用な人で、子供のベッドまで手作りしていたっけ。と〜〜〜
懐かしく思いだすのは いいが、そこで 父親と比べたりしては駄目 だめ!!
これぐらいのことは、接着剤さえあれば 私にもできると思い立ったのは
昨日のこと。
接着剤を探したが 見つけられなかったので、買ってきた。
夜 いざ やろう!!と買ってきた接着剤をあけようとすると、そういうの使い
かけがあるよ♪と夫が、倉庫から 持ってきた。
そして ささっと つけてくれた。
これまでは、二人でなんでも 自然に分担してやってきているが、お互いに
ひとりになってもできるよう、これまで やらなかったこともやれるようにだんだん
していったほうがいいと思うようになっている。
先のことは どうなるかわからないんだから。
枯れてそのままになっていた木をのこぎりで切ったり、この前は ジャガイモ
の植え付けを覚えておこうと観察していた〜焚き火にあたりながら(笑)
夫にも、料理の知識、レパートリーを広げてもらいたいと思う。
「ホウレンソウを茹でるときはね、ほら こんなふうに さっと くぐらせるだけでで
いいのよ、バターで塩コショウで炒めれば ソテイができるんだよ」という具合に
そばにいるときには、説明するようにしている。
「ふうん ソテイね」 新聞に目をむけたまま・・
どれだけ わかってくれているかは ちょっと疑問だが、聞いたことがある〜
という程度でも いいかなと(~_~;)
2012年 2月 13日
ベーコン巻弁当
たぶん ピーマンやトマト、インゲンなどが採れた夏ごろのお弁当(~_~;)
載せることなく 残っていて 気の毒なので(だれに!?)
UPした。
ドロモロジー。
初めてこの言葉を聞き、数日して 人に話そうとしたら、思い出せなかった。
なんだっけ・・・? たしか「ロ」がついていて・・・
そして、 昨日 また その言葉を聞き ようやく覚えた。
ドロモロジー。
意味は、
「<今ここ>ではない<いつかどこか>の前方へ競わせ走らせ、追いたてる原理」
だそうだ。
語源は、ギリシャ語のドロモスとロゴスの合成語。
『前進、進行、競争、逃走』を意味するドロモスに、ロゴス(原理、論理、体制、術)が
くっついた言葉という。
今このときの豊かさを受けることより、明日へ明日へと駆り立てる。
経済はそれで 発展してきたのかもしれないが、この瞬間の生き生きとした命を縛る
現代の悪しき思想である〜というようなことを牧師の話の中で聞いた。
ドロモロジー。
言葉は知らなかったけれど、知らぬ間に巻き込まれていたかもしれない。
毒されているなどと思うこともなく。
ただ ちょっと違うんじゃない?と度々 思いつつ、ここまできたような気がする。
2012年 2月 12日
イワシハンバーグ
イワシのすり身を買ってきて、それに すりおろした山芋・
しょうが、片栗粉、塩こしょうを混ぜ、焼いてから 醤油・みりんで
味付け。
山すその畑で、焚き火をした。
落ちている木の枝を拾ってきて、枯れ草なども一緒に燃やした。
灰を畑に混ぜるのだ。
野焼きは禁止されているが、条件的にOKじゃないかと判断。
夫は、ジャガイモの植え付けをし、私は最初 草取りをしていた。
そのうち 寒くなってきたので〜火のそばへ行くと その暖かいこと!!
離れられなくなった。
少し風が吹くと炎が大きくなり、ゆれて いろいろな形をし、音まで
様々で〜 なんといっても暖かいし、飽きることがない。
すっかり 幸せな気分になって、ず〜〜〜っと 焚き火を眺めたり
木を入れたりしながら あたっていた。
最後は、炎もなくなり、”おき”だけになったが、風が吹くと 赤くなるのを
見ているのも 面白かった。
ここに 焚き火などしたことがない ケンがいて、サツマイモがあれば
もっと良かったかもしれないが、ただただ 燃して 静かにあたっているのも
たまらなく楽しかった。
2012年 2月 11日
トマトと水菜のパスタ
94歳を迎えた方のお誕生会におよばれした。
お赤飯から 料理 ケーキまで すべて娘さんの手作り♪
何回もご家族への感謝を嬉しそうに伝え、本当に幸せそう
だった。
大人になってから、身内以外の誕生会に招かれたのは
初めてだったかも!?私にとっても 嬉しい日だった。
孫息子さんが そのお祖母ちゃんが食べ残したものを
みんな食べていた。
「食べ残しを食べてくれる」ということが お祖母ちゃんにと
っては嬉しいことらしく、なんでも少しずつ残していた。(笑)
親が、わが子の食べ残しを食べるのは なんの抵抗も
ないと思うが、親の食べ残しを子供はたぶん 食べたがら
ないだろう。 私も実際 母親が箸をつけてないようなところ
ならまだ 食べることができると思うが 箸でつついたのは
遠慮したい。子供たちもきっと食べたがらないだろうと
思っている。
親のものでさえ そうなのに・・おばあちゃんの残したものを
食べる孫! 優しさなんだろうな♪
2012年 2月 10日
鶏の照り焼き弁当
クロのカラー(なめないよう 顔につけるの)がついに 取れた!
毎日 毎日 何度も傷を見て、取る時期をみはからっていた。
取ると、即座に傷をなめる。
かさぶたが取れ、血がにじむ〜〜まだ 駄目だぁ〜〜〜と また
つけて・・・。
こぶがついていたところの傷が少しずつ小さくなり、最後は点に
なった。
もう 大丈夫♪とはずすと、用心のためにと息子がまたつけて。
何度かそんなことを繰り返して、とうとう 先週 はずした。
最初はよくなめていたが、このところ 気にならないようだ。
カラーはきれいに洗い、お礼の菓子折りを持って 動物病院
にクロと一緒に行った。
今年になってからは、初めての病院だった。
昨年末、お正月休みのときに出血したら どうしよう・・と心配していた
ら、医師の奥さんが止血剤と包帯 ガーゼなどを沢山 下さり、処置の
方法を教えて下さった。そのお金を払おうとしたら、受け取らず・・
やはり 何回か出血したが、お陰であわてず 処置できた。
お医者さんは優しくて 腕がいいし、 スタッフ 皆さん親切で とっても
素敵な病院だ。(ひこの動物病院)
最初に行った病院では、この年齢で 場所的に傷を縫いにくいところなので
・・・様子をみましょうと言われたが、言いかえれば 手のほどこしようが
ないと言われたのと同じだった。
距離的には遠くなったが、思い切って 2つ目の病院に替えて正解だった。
クロは、元気になって 長寿犬街道まっしぐら☆
2012年 2月 09日
大根と生揚げの煮物弁当
義母は、かなり大きい脳梗塞の痕が見つかり、記憶が混乱
するのも無理がない状態だ。
曾孫の写真を見て 孫だと思ったり、大人になった孫に会うと
「こんなに大きくなって!」と驚き、別れるとすぐ また 孫は小さな
かわいい子供の姿になるらしい。
病院を家と勘違いしていることもあるが、今日は病院に行くと
「退院できるかと思っていたら、だめになっちゃった・・」とがっかり
していた。確かに、2週間前に逆戻りしてしまい、食事を口からとることが
できなくなり、点滴をすることになってしまったのだが。
私の顔を見て
「顔色が悪いよ・・・・ちょっと 寝て 休んでいきな」と言ったり、
しばらくするとまたまた 心配そうに
「疲れたような顔をしているね・・あんたも 診てもらいな」と 病院に
いることはわかっているように言ったりする。(爆笑)
今日は肩こりがきついし〜疲れたような顔をしていたのは事実かもしれ
ない。
私のことを嫁だとよくわかっていて、「あんたばかり頼りにしちゃって申し訳
ないね」と言う一方で、息子(夫)は家にいると思っているようなときもある。
義母「○○(夫の名前)は、家では めんどくさい(ような)声で言うけど、ここだと
優しい声で(言うから)いいよ」
私「? めんどくさい声?」(~_~;)
義母「うん」
義母「(自分がかけている毛布を見て)安っぽい毛布だよ。△△(義弟の名前)が
いいのを持ってっちゃって。。。」
私 「え〜〜〜っ そうなの? これも あったかそうで いい毛布じゃん」
義母「よくないよ・・これは四百円で △△のは 二千円だった」(~_~;)
子育て中 幼い子供とのやりとりは、面白かったり どぎまぎしたりすることが
沢山あって、書いておけばよかったと思ったりしたが
歳老いた親の言うことも、余計な配慮がなく 飾らず ストレートで面白くて
今日もゲラゲラ笑ってしまった。
2012年 2月 07日
鯖の竜田揚げ弁当
父の13回忌の法要が行われた。
母もお寺や食事に出かけることができた。(ほっ)
前々から 寒くないよう着ていくものを準備しておいた。
ドライヤーで 髪をセットしてあげるとなかなか きれいな
おばあちゃんに仕上がった♪
海のそばの料理屋さんで食事をしたが、地震が起きたら
津波が押し寄せるような場所だ。
どこへ非難したらいんだろう?と ふと考えた。
東日本大震災後は、ますます 海に対する恐怖心を持つように
なった。