2012年 10月 13日
オクラ炒め
オクラを茹でたり 炒めたり 煮物にしたりして、飽きることなく連日食べた。
とうとう もう終わった。
終わりと言えば・・・入院中の母は、よくつぶやく「もう 終わりだね」と。
「うん 87歳まで 生きられたんだから 良かったじゃないの〜
お父さんは、79歳だったよ」と言ってみた。
「いくら この歳まで生きても もうこれでいいということはない」とも よく言う。
母は、心臓など とっても丈夫なのだそうで、きっとそう簡単には終わらない
だろう。
今日は、函館市医師会病院 リハビリテーション科 医師の石川聡氏の講演
に行ってきた。
「老年期は、バカンス!」の標語のもと、函館の老人総合施設 「旭ヶ丘の家」を営んできた
グロード神父との出会いがあり、フランスへ渡り 学んだ経験を通しての、フランスの
老年医学事情など 興味深く聞いた。
フランスの病院では、老年科というのがあるのだそうだ。
子供が親を看るということはなく、できる限り一人で頑張り その後は施設で最期を
過ごすということだ。 尊厳ある終末期を過ごすために施設では いろいろな工夫が
されている。 いいなあ・・
函館の「旭ヶ丘の家」には、一度是非 行ってみたいものだ。