2012年 10月 30日

ネギチキンソテイ



 犬を連れて散歩するには、気持ちの良い日が続いている。
いつもは夕方だけど、たまには 日中もいいな~と散歩。
庭に猫が4~5匹いる家~猫がにがてのクロは、さっさと通り過ぎる。
道路沿いのフェンスに紐でつながれている猫がいる家もある。
クロは、大体 下を向いて 臭いをかいだりしながら歩くので 気付かずに
いることもある。
猫がいるよ・・・と言っても聞こえないのか 直進していき、腰を持ち上げ
闘争心むき出しの猫に寸前のところで気付いて おおあわてで 逃げる
ことがある。
私も忘れていて 鉢合わせし、ああ びっくりしたあ~~ということもある。

 農家の庭先の椅子に座ったおばあさんと、手押し車に腰かけたおばあさんが
話していた。なにかお菓子を食べてながら。
こういうこと 母もしたいんだろうな・・・
「いつになったら 家に帰れる?」と行く度に聞く母。
希望するようにさせてあげたいと思ったり、なんでも思い通りにできるわけでは
ないんだよと言い聞かせたくなったり。
歳をとるということは、できないことが増えていくんだから、いまできる範囲の生活を
充実させていかなくてはね!とお説教のひとつもしたくなってしまうのをぐっと
押さえている。
たとえ なにもできなくても、そこにいる~存在するだけでいいんだよ♪と神様は
言われていると観念的には理解しているが、実際 自分や実親となるとそうも思えず、
優しい目でなかなか見ることができない。
 


投稿者: kun - 午前 10:16 | コメント(2) | 固定リンク

2012年 10月 16日

赤飯


 特にめでたいことはなくても、時々作りたくなる赤飯なのだが、このときは
次男のところに子供を授かったことを知った日 次男の大好きな赤飯を
作って たらふく食べた。

 長男妻が午前中だけ働きに行き始めて、私の出番がにわかに多くなった♪
昨日は、中学3年の孫娘が学校で気持ちが悪くなり、早退したほうがいいと
いうことで学校から電話をいただき、車で迎えにすっとんでいった。
 その前は、幼稚園の参観日~無邪気な孫たちの様子を観るのは楽しい。 

 
 午後は、母が入院している病院へ。
認知症のことを”子供がえり”と言ったりするが、母親を見ていると幼子と
共通するのは、すべてをさらけだし裏がないということかもしれないと思う。
リハビリに 初めて ついて行った。 リハビリは痛いから行きたくないとしぶる
母に リハビリをしないと歩けるようにならないよ!と言い聞かせながら。
 受けている母を観ていた。
口ばかり達者で言うことをきかない年寄りで 恥ずかしくて 苦笑続きだった。
 「今日は、娘が来ていて 用があるから 早く帰らして! ねっ」
車椅子散歩に行こうねとは言ってたけど 用なんて ないから(~_~;)
「立って下さい」
「立てないよ、あたしは 足が痛いだよっ!」
「いえ 立てますよ、昨日も立てたし」
「痛いだよ!(もう ったく!!という表情)」と言いながら 立ち上がる。

棒につかまって 歩行練習
「え~~っ もう一回かね・・いいよ もう」などとブツブツ
「ひじはつかないで下さい」
「・・・・」
「聞こえますかぁ?」
「聞こえない!」 (聞こえてるじゃん!)
理学療法士さんも吹きだした。

 30分間ぐらいのリハビリを終えた。
「わがままで本当に申し訳ありません」と頭をさげると「いえいえ 面白いですよ」
と笑顔で言ってくれた理学療法士さんの胸の名札を見て 目がテンになった。
よくよく顔を見ながら 「もしかしたら ○○小学校でした?」と聞いてみた。
同時ぐらいに「あっ △△先生ですか? 似ているなあとは思っていたけど」と~
教え子だった!!  
大昔 新卒で一年生の担任だった。
一年生の夏休み、2班ぐらいに分けて 子供たちを実家に連れて行き 川遊びを
したりしたことを覚えてくれていて
「連れて行ってくれましたよね、じゃあ あのときのお母さんでしたか」
と驚いていた。 こんな時 抱き合って再会を喜ぶ国の人が羨ましい。
まだ7歳で可愛かったKちゃんが 40代後半になって 今では私がお世話になって
いる。 感激だった。

母を間において話していたけれど、耳が遠い母には しっかり聞こえていなかったようで 
良かった。 
知ったら、 さらにいばって 言うことをきかないだろうからナイショ(~_~;) 
 

投稿者: kun - 午後 08:19 | コメント(4) | 固定リンク

2012年 10月 13日

オクラ炒め



 オクラを茹でたり 炒めたり 煮物にしたりして、飽きることなく連日食べた。
とうとう もう終わった。

 終わりと言えば・・・入院中の母は、よくつぶやく「もう 終わりだね」と。
「うん 87歳まで 生きられたんだから 良かったじゃないの~
お父さんは、79歳だったよ」と言ってみた。
 「いくら この歳まで生きても もうこれでいいということはない」とも よく言う。
母は、心臓など とっても丈夫なのだそうで、きっとそう簡単には終わらない
だろう。
 


 今日は、函館市医師会病院 リハビリテーション科 医師の石川聡氏の講演
に行ってきた。
 「老年期は、バカンス!」の標語のもと、函館の老人総合施設 「旭ヶ丘の家」を営んできた
グロード神父との出会いがあり、フランスへ渡り 学んだ経験を通しての、フランスの
老年医学事情など 興味深く聞いた。 
フランスの病院では、老年科というのがあるのだそうだ。
子供が親を看るということはなく、できる限り一人で頑張り その後は施設で最期を
過ごすということだ。 尊厳ある終末期を過ごすために施設では いろいろな工夫が
されている。 いいなあ・・
 函館の「旭ヶ丘の家」には、一度是非 行ってみたいものだ。

投稿者: kun - 午後 10:19 | コメント | 固定リンク

2012年 10月 11日

新しい命

 次男のところに、来年4月赤ちゃんが誕生するとわかってから
胎内で成長する赤ちゃんの様子を写真で 送ってくれるようになった。
長男夫婦は、すぐそばにいるので 病院に行った帰りなど 寄ってくれて CDで
(胎内のケンの)写真を見せてくれて、楽しませてくれていたが、次男たちはパソコン
を使って、画像を送ってくれるので、遠くにいても 様子がよくわかって 嬉しい。
 最初、「耳栓にしか見えない(息子)」と言っていた赤ちゃんは、つい最近では
「(嫁曰く)プルーンサイズになりました」と添えてあった。
「皮膚感覚が出てくる頃らしく、羊水が手足にあたる感覚が楽しいんだそうです。
手足をぶんぶん動かしていました。
特に両腕を、高速でぶんぶん、ぶんぶん振って、遊んでいました。」
と書いてあって~可愛い姿を想像し、大笑いした。
 ↓嫁が描く息子の様子も、目に浮かぶようで 面白い。お笑い好きな次男が家に
いるときには、次男のジョークに爆笑させられたりしたものだった。


投稿者: kun - 午前 07:36 | コメント | 固定リンク

2012年 10月 10日

ごまさばの竜田揚げ


3枚におろしたごまさばをいただいた。

 母が大腿骨骨折で入院して10日目。
病院まで、静岡に入ってからは海岸線を通るのが最短距離だ。
約10キロほどの海岸道路~もし、そのとき地震 津波があったら、逃げられ
そうにない・・
反対側には山があるけれど、崖が多いし 津波はせりあがってきそうだ。 
普段は静かできれいな海を横目に見て 怖々 できるだけ速度をあげて通る。 
昨日は、やけに全体的にゆっくりだと思ったら、前のほうにパトカーがいた! 
帰りは、遠回りして街中を通る。
 
  
 

投稿者: kun - 午前 06:50 | コメント | 固定リンク