2016年 10月 26日

ゴーヤやナスのチーズとじ



 写真のかたづけを始めている。
「まだ早いんじゃない?」という夫の声を背に〜
こういうことは思い立った時、勢いでやらねばと。
自分が亡き後、誰かが片付けをしなくてはならない。
人の写真を捨てるのは、少し勇気がいるものではないかと思い。
それなら〜できるだけ自分のものは自分で片付けておこうと思ったってわけ。
 両親の写真は、今も空き家の隅に袋に入れられ どんと置かれている。
いずれは処分するだろうが、なるべくその時を先延ばしにしている。
洋服や着物などは私が片付けたが、写真はそのまま。

 小学校や中学・高校などの古い卒業アルバムって、まず見ることがない。
自分が写っているクラス写真・部活の写真はジョキジョキ切り、とっておくことに。
 教師時代、遠足や運動会での子どもたちの写真も1冊のアルバムにしてあった。
きっと子どもたちには分けて、自分のためにも残してあったのだろう。
40年も前の子どもたちのかわいい笑顔だけれど・・・私以外喜んで見る人はいない。
ゴミとして捨てられた子どもたちの写真が焼かれる前誰かが見たら〜
教師をしていた親が亡くなったんだときっと思うだろうな・・
中年になった教え子の誰かがゴミ処理関係の仕事をしていて、もし見て連絡してくれたら
ドラマだなんて空想しながら、思い切ってきれいに処分!
 独身時代の旅行写真も、同じ所で何枚も撮っているものは一枚だけとっておくことにした。
何冊ものアルバムが、薄い写真入れに2冊ほどになった。
これなら病気になって入院中暇な時に見ることもできるし、施設に子どもが持ってきて〜
認知症が進まないように見せたりすることもできる。(笑)
 結婚後の写真は、子どもたちも写っているし、これらは子どもたちに後々片付けて
もらいたいと思っている。
写真を見ると、4人の子どもを育てていた20年間ぐらいの私は、他のどの時代よりも
生き生きしていていい表情をしている。
私がいなくては子どもたちが困る・・・すべては子どもたちのために!と頑張っていた時代だった。

 
 

投稿者: kun - 午後 04:31 | カテゴリ: 肉類 野菜おかず
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