2014年 11月 11日
春菊と胸肉の味噌胡麻和えサラダ
皮膚がんの疑いがある〜というホクロ状のものを切除する手術の前夜
いろいろと考えていると寝付けなかった。
日本では、昔から”縁起でもない!”などと死を話題から遠ざけようとする。
しかし、死は誰でも 平等に 必ず経験するもの。
「わたしは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう(ヨブ記)」と聖書にある。
この世で得た名誉、財産など なにも持っていくことはできない。
その点では、持っていこうにもなにもしてないし なにもない者は身軽だ。
天国でただひとつ問われるのは、「どれだけ人を愛したか」ということだと
本で読んだ。
家族は愛し尽くしてきたけれど、家族以外の人たちをはどうだったのか!?
家族への愛と比べれば、雲泥の差だったように思えて〜もう少し生きて その
差を縮めるような時間が欲しいと思う。
(そう思いながら)今 一番したいことは、(孫の)つんちゃんのかわいい小さな手
をとって散歩すること、疲れたら 座り込んで遊んで、帰りは抱っこして♪
歌を歌いながら帰ってくる♪・・・なんて 思ってしまっている。
ある100歳の人が、「あっと言う間に100歳になった気がする」と言っていた。
その時に、過去を振り返ってみると、60年も70年も 100年も 長さの感覚は
変わらないのかもしれない。
もう少し生きたいなあと私が思うように、ある程度元気な人なら100歳になっても
そう思うのだろうか・・
コメント
コメント