2013年 10月 23日

リトリート(後半)


 ふうは、ベッドも毛布も自分のものだと思っているらしい。
「お母さんにも貸してよ」と言いながら、貸してもらう毎日だった。(笑)


10/17 (木)
 東京の叔母のお墓参りに行きたいと弟が前から言っていた。
前夜メールがあり、急きょ今日行くことに。
阿佐ヶ谷駅で待ち合わせ。
 弟は大学時代、ベジタリアンで肉魚を食べなかった叔母の家に下宿して
いたことがあった。 料理はどうだった?と聞くと、美味しかったよと懐かしそう。 
クリスチャンだった叔母は、(遺言通り)牧師だった叔父も眠る教会の墓地に
入っていた。その質素さに弟は驚きながらも、叔母らしいのかもねとも言っていた。
 弟の大学時代のテリトリーだった近辺を歩きながら、もう時効だからと若者なら
ではの武勇伝など昔話に花が咲いた。
 その後、弟が好きな番組でやっていたという神田のガード下の酒場へ行くことに!
沢山の店が並んでいる中で、偶然 すぐにその店にたどり着き、テレビで紹介して
いたお勧めのおつまみとお酒を頼み、飲み食べしゃべり〜亡き両親がどれだけ
私たち子どもに愛情を注いてくれたかというエピソード話になると、ありがたかった
よねと涙を流し(←私が)。 


10/18(金)
 上野の国立西洋美術館「ミケランジェロ展」 礼拝堂の天井画などとんでもなく
偉大なものを何年もかけ制作した努力の人。
 その後、アメ横をぶらぶら歩き、ナッツとくるみ購入。
アメ横では、地元の中学生が職場体験をしていた。
「『1000円でいいですよ!』って 言って!」だの「ポケットに手をつっこむのはダメ」
などと言われながら、初々しく制服姿でお手伝いをしていた。
 次に下町風俗資料館。
 最後に本に 載っていた「みはし上野本店」で、白玉クリームあんみつを食べた。
平日なのに 並んで待つほどの盛況ぶり。
私の後の人も同じ年代の女性一人だったので、相席にしようということになり
いろいろと話しながら いただいた。 名前も知らず、もう会うこともない人だが
友達になりたいような人だったなあ(^^ゞ
嫁ぐまで東京に住んでいたということで、「子供のころは、アメ横には行っては
いけないと言われていたんだけど」と言って、中学生が職場体験していることを驚いて
いた。


10/19(土)
 娘の勤める病院まで 2Kとちょっとぐらいか?
歩いて そのあたりを散策。
病院から 芝公園、東京タワーにも歩いてすぐ。
小学6年の時以来の東京タワー!! 
幼かった少女も 今や婆・・・長い時が過ぎたものだ。
 その後 娘が勤める病院に入り〜娘はいないし、私が親ということも誰ひとり
わからない気楽さで11階のレストランで昼食♪
同じ階で健康セミナーがあるということを知り、当日申し込みもいいというので
聞いていくことに。


10/20(日)
 行ってみたい教会をいくつか調べてあった。
先週と違う教会に行こうと思っていたが、「大岡山へ行けばいいじゃん、
午後、ルター500年記念の講演会があるって ”るうてる”に書いてあったよ」と
(電話で)夫・・・夫の言うことにはなんだかんだいって 大抵従う・・・大岡山教会に行くことに。
聖さん式があったし、松岡牧師夫人とも話ができて〜やっぱり行って良かった。
 ルター研究所秋の講演会にも出席
「日本におけるルター研究の歴史」〜宗教改革500年記念に向かって〜徳善義和先生
「ルターの宣教の神学と今日のルター派の宣教理解」   江藤直純先生
                    

10/21(月)
 いよいよ最終日。
ふうのブラッシングと部屋の掃除はほぼ毎日していたが 、今日は特に念入りにしてっと。
 コンビニも近くにいくつもあるし、スーパーもあるので、食べるものには困らないが
家にあれば 買ってくるという手間が省ける〜ということで、少しの間だけでも 娘が
ラクできるようおかずやご飯 果物などを冷蔵庫や冷凍庫にストック。
料理はやっぱり大好き♪
(味噌と塩麹と梅干しを持ってこなかったことをちょっと後悔)

 夜 娘の帰宅第一声が、「楽しかったぁ」だった。
なによりも最高に嬉しい言葉♪ 
子どもが幼い時からずっと こういう言葉を聞くことが、いつも私の喜びだったと
いうことを思いだした。




投稿者: kun - 午前 06:56 | カテゴリ: その他
コメント

ぎかく:

実にごきげんなリトリートですね。
楽しかったぁ。

※懐かしい「ふう」をリンクしておきました〜
(2013年 10月 23日 午前 10:56)

kun:

ぎかくさん

ふうの絵 そういえば 描いてくれましたっけねぇ!
ありがとうございます。
数年前だと思いますが、寝方が変わってませんね(笑)
 
(2013年 10月 23日 午後 09:07)