2013年 8月 31日
鯖(水煮缶)と野菜のマリネ
”こころの時代”を テレビで偶然 観た。
ナチの収容所から生還した精神科医のフランクルのことを、
哲学者の山田邦男が語っていた。
フランクルの本の訳者でもある山田氏が、フランクルの
言葉を借りながら、自分のことも話していて 引き込まれた。
〜印象に残ったことば〜
「生きる意味は、自分が問いかけるのではなくて 問いかけ
られている」
「自分がどうしたいかではなくて、他者が自分に どうあって
欲しいと望んでいるかを考え行う中に 自己超越があり、
自己超越があるところに自己実現がある」
「未来はわからないけれど、過去は厳然とそこにある。
過去を考える時 たとえば稲刈りをした後の切り株だけを
見てしまいがちだが、稲刈りをして 採れた米は蔵に
貯蔵されているのだ。」
「死は必ず先にあるものだが、生きている現在をどう生きるか
なにを求められているかを常に考えて生きたい」
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