2012年 7月 08日

なすの味噌煮



 ドラマは 最近 とんと観たことがなかったが、韓流ドラマ よくやっているなあと
思いつつ、なにげなく観たら 次を観たくなり 最終回まで観てしまったドラマがある。

「女の香り」
どうして こういうタイトルなのか・・内容とマッチしない感じがする清純ドラマだった。

 30過ぎの娘が主人公。
その母親が娘に言うセリフが、日本の母親とはちょっと違うなあと思えて面白かった。
 たとえば〜(結婚適齢期を過ぎている)娘の同級生の友達の結婚が決まり、(娘が)
喜んでいると
「よくあんた喜んでいられるね! ねたましいとは思わないの!? あんたばかり
行き遅れちゃって・・・あんたも早く 相手を探して 結婚しなさい! 
恥ずかしくて 外を歩けやしない」
などと怒って わめきちらす。 
スマホのようなタッチパネルの携帯を使っていたから、設定は現代。
日本の母娘関係は〜と ひとくぐりにはできないが、私や私の周りの同世代の
母親たちは、娘にそういう言い方はしないだろう。 
ドラマでも そんなこと言わせない・・と思う。
 娘は、ガンで余命半年の宣告を受けるが、母親を悲しませるのがつらくて なかなか
そのことを言えず 入院も出張と嘘をついていた。
半年間で やりたいことをノートに書く。
20ぐらいあった・・・と思う。
そのうちのひとつに「お母さんを一日 一回笑わせる」ということも入っている。
 親を大切にするという韓国の国民性がドラマ全体に流れている。

80代後半の母と義母。
私もまねして
「行ったときに、一回は笑わせよう」と思い 心がけている。
義母は、慢性心不全なので 苦しい時があるが、それでも一昨日も笑ってくれた。
母は、身体は丈夫で 年々 ノー天気になり、娘が来てくれたという それだけでニコ
ニコ顔♪
「その服似合うよ!いいね!」と母が言う。
「いいでしょ」と スカートのすそを持って ぐるっと回って見せたり モデルのように?
歩いたりすると ゲラゲラ 歯なしの口を大きくあけて笑う顔にこちらも笑えてくる。




 

投稿者: kun - 午後 05:30 | カテゴリ: 野菜おかず
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