2012年 3月 29日

がんもとネギ煮物弁当

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 一緒に会員になっている中で、一番親しくし、信頼もしている人がそこを
離れようとしている。 
ここらあたりの3つの市に一ヶ所ずつあり、会計上はひとつなのだけれど 
実際の活動は、(一緒にやることもあるが、)別々にやることがほとんどだ。
耐震建築とは言えない築60年の建物は、それでも80歳前後の一部の人たちに
とっては、愛着のあるものだが 安心していられるよう建て替えたりする財力は
ないどころか 補強工事さえままならない状態だ。
 「ひとつにすればいいんだよ!」と彼女はいつも言う。 
3年ぐらい前に 移ってきて、すぐに仲良くなり 家族ぐるみのお付き合いをしてきた。
残念で仕方がない・・・今 母親の介護のため外に出られなくなっている。
やがて来られるときもあると思っていたが、戻る気はないなんて言うのだ。(/_;)
自分をもっと成長させてくれるところに移りたいとつぶやく。
「早く結論出し過ぎじゃないの!? まだ 来てから 日が浅いじゃん・・・」
 
 私は30年そこに居続けているが、何回か離れたいと思ったことはある。
いろいろ話してみると、彼女の気持ちがわかる部分も 実はたくさんある。
求めているものがはっきりしていて、それにいつも向かって歩こうとしている行動力は
私にはないところで 尊敬もしている。
私はといえば、嫌なことがあったり 満たされない思いがあっても、やれやれと
思いつつ、様子を見ながら・・・つかず離れずでやり過ごしてきた。
どこでも、人が集まる所で100パーセント満足できる所なんてあるはずないと思って
いるから。
そんな私が「マイナスと思えることからも学んだり 成長したりできると思うよ」
と言っても心に届くわけがない・・・(泣)
 

投稿者: kun - 午後 10:09 | カテゴリ: 弁当
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