2011年 7月 29日

モロヘイヤの鰹節けずりかけ弁当

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 老人ホームで夕涼み会をやっていた。
庭に用意されたテーブルで、皆さん 美味しそうにスイカなどを食べていた。
 介護士らしきお姉さんがアナウンスをしている、
「焼きそば、チョコバナナ、・・〜〜・・・などのバイキングです。
座っているところに届けませんよ。
食べたいものを自分でとりに行ってくださいよ!」
 もう少し、目上の人を敬う気持ちがこもった温かみのある言い方を勉強して
ほしいものだ。もしかしたら、気持ちはあったとしても、その言い方からは 
敬う気持ちは伝わってこない。
語尾の「よ」はつけないほうがいい。
 
 よく訪ねる高齢者のグループホームでも、若い人たちが多く働いているが、
同じようなことを感じることがある。
車椅子をテーブルから いつもより遠くに止めて伝って歩いていこうとした人に
「ここに(車椅子)止めていいんだっけか? ここからだと(離れていてあぶないから)
だめだよねぇ、そういうふうに決めたんだよねぇ?」
と20代の職員が言っていた。
その方は私がそばにいたので、そうしたのだった。言われているその方の
表情が悲しそうで かわいそうだった。
危険を避けるために、言ってくれたと思うので 言い方だけの問題かと思う。
 
 デイサービスで使う出席カードが、幼稚園でもそのまま使えそうな〜というか
幼稚園で使うもの?〜動物の絵などを書いたものを使っている介護事業所に
行ったときも、入口でいきなりショックだった。
 なにも感じない人もいるかと思うが、そうでない人たちはつらいだろうなと思う。
もっと大人の気品のあるおしゃれな出席表を使ってもらいたいものだ。

 認知症になっても、相手が自分のことをどう思っているのかなどの認識はできる
ケースが多いと いつか聞いたことがある。




投稿者: kun - 午後 09:03 | カテゴリ: 弁当
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