2010年 12月 26日
ひじきの煮もの弁当
ブラインド。
この名前を入れた会話をしようとして、その名前がどうしても出てこないので
言おうとしたことを飲み込んだ。
家族に、「お風呂の窓にかかっているカーテンみたいのなんだっけ?」と
聞けば、すぐ教えてくれたと思うけど そう聞くのも情けない気がして
自分で思い出すのを待っていた。
思い出すまで一日半ぐらい〜2回お風呂に入った。
それを眺めながら、
「あなた なんて名前だっけ?」
「3文字だった?」
朝、それを開けながら、
「濁点がついてたような・・・・」
ウォーキングしながら
「あー 」
「いー」
「うー」
最初の字を思い出せば、すぐ出てきそうで、50音を順番に伸ばしてみた。
それでも 浮かばない。
職場で、最近
「事務所の・・あれ・・帰りに閉めるの忘れないでね」と同僚に言われ
すかさず 「あ、ブラインドね、気をつけるね」と 答えたのに。
なんで 出てこないんだろ・・・
二日目の朝、布団の中で突然 浮かんだ。
「ブラインド?!」
暇さえあれば、頭の中で、いろんな名前をあれも違う これも違うと
考えていたので、ホントに そうだったか自信がなくなってしまって。
夫に確かめた。
そして、言いたかったことを言えた、
「ブラインド はずせるんだったよね? 洗おうかな♪」
夫が、今年になって はずせることを発見してくれた。
いつも 私はつけたまま、拭いていたのだ。
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