2012年 11月 13日

だししめじご飯



 長野から買ってきた だししめじ。
普通のしめじの5倍はする値段。
ちょっと躊躇したが、美味しいというので試しに購入し炊き込みご飯に。
美味しかったけど、美味しさも5倍か?というと よくわからない。


 孫が5歳のお祝いで、羽織 袴を着たので 二人の曾おばあちゃんが
入院している静岡と清水の病院へ。
二人とも とびきりの笑顔で とっても嬉しそうだった。
母は、「バーバ(私)のこと 好き?」と ケンに聞き 「ウン」という返事に
私とケンの顔を交互に見て、満足そう。 
こういう時 たとえ認知症でも 母は、娘の幸せを確認して喜ぶ母親の
顔になる。



投稿者: kun - 午前 10:40 | コメント | 固定リンク

2012年 10月 16日

赤飯


 特にめでたいことはなくても、時々作りたくなる赤飯なのだが、このときは
次男のところに子供を授かったことを知った日 次男の大好きな赤飯を
作って たらふく食べた。

 長男妻が午前中だけ働きに行き始めて、私の出番がにわかに多くなった♪
昨日は、中学3年の孫娘が学校で気持ちが悪くなり、早退したほうがいいと
いうことで学校から電話をいただき、車で迎えにすっとんでいった。
 その前は、幼稚園の参観日〜無邪気な孫たちの様子を観るのは楽しい。 

 
 午後は、母が入院している病院へ。
認知症のことを”子供がえり”と言ったりするが、母親を見ていると幼子と
共通するのは、すべてをさらけだし裏がないということかもしれないと思う。
リハビリに 初めて ついて行った。 リハビリは痛いから行きたくないとしぶる
母に リハビリをしないと歩けるようにならないよ!と言い聞かせながら。
 受けている母を観ていた。
口ばかり達者で言うことをきかない年寄りで 恥ずかしくて 苦笑続きだった。
 「今日は、娘が来ていて 用があるから 早く帰らして! ねっ」
車椅子散歩に行こうねとは言ってたけど 用なんて ないから(~_~;)
「立って下さい」
「立てないよ、あたしは 足が痛いだよっ!」
「いえ 立てますよ、昨日も立てたし」
「痛いだよ!(もう ったく!!という表情)」と言いながら 立ち上がる。

棒につかまって 歩行練習
「え〜〜っ もう一回かね・・いいよ もう」などとブツブツ
「ひじはつかないで下さい」
「・・・・」
「聞こえますかぁ?」
「聞こえない!」 (聞こえてるじゃん!)
理学療法士さんも吹きだした。

 30分間ぐらいのリハビリを終えた。
「わがままで本当に申し訳ありません」と頭をさげると「いえいえ 面白いですよ」
と笑顔で言ってくれた理学療法士さんの胸の名札を見て 目がテンになった。
よくよく顔を見ながら 「もしかしたら ○○小学校でした?」と聞いてみた。
同時ぐらいに「あっ △△先生ですか? 似ているなあとは思っていたけど」と〜
教え子だった!!  
大昔 新卒で一年生の担任だった。
一年生の夏休み、2班ぐらいに分けて 子供たちを実家に連れて行き 川遊びを
したりしたことを覚えてくれていて
「連れて行ってくれましたよね、じゃあ あのときのお母さんでしたか」
と驚いていた。 こんな時 抱き合って再会を喜ぶ国の人が羨ましい。
まだ7歳で可愛かったKちゃんが 40代後半になって 今では私がお世話になって
いる。 感激だった。

母を間において話していたけれど、耳が遠い母には しっかり聞こえていなかったようで 
良かった。 
知ったら、 さらにいばって 言うことをきかないだろうからナイショ(~_~;) 
 

投稿者: kun - 午後 08:19 | コメント(4) | 固定リンク

2012年 3月 20日

グリーンピラフ

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 東海地区のある総会の会場へ 花の鉢を持っていって飾ろうか・・と突然 今朝 
思いついた。
八重のプリムラジュリアンやデージーが満開で 沢山の花をつけてかわいらしく
咲いている。
その会場には花壇があるけれど、鉢花があれば なお きれいでいいかなと思ったのだが、
「余計なことして!」と言われたら つらいなあ・・・と思い・・・
迷いつつ・・・寂し気な場所があったら、そっと飾ってこようと一応 持っていった。
 車を玄関に横付けし、置くスペースがあるか見ていると駐車場の係の(現役員で
一昨年まで 一緒に役員をやっていた)人が走ってきて、3つの鉢を車から出して置くのを
手伝ってくれた。
「(花を見て)和んでもらえればいいなあと思って♪」と言うと
「それなら そこで○○さん(私の名前)が 立っていてくれれば、もっと和みますよ」
ですって!!^_^;
 100パーセントも 200パーセントも全くのジョークということはわかっているけれど、
あらためて なんて優しく 気のきいたユーモアのセンスがある人なんだろうと思わず
吹き出しながら、持って行く途中の道々での心配がふっとんだ。
きっと このことは一生忘れられないできごととして 心に残るだろうと思う。(ちとオーバー!?)
私も今日のお返しに、いつかどこかの誰かさんに、こんな言葉かけをして にんまりさせて
あげられたらいいなあ♪ 

投稿者: kun - 午後 09:15 | コメント | 固定リンク

2010年 10月 31日

栗おこわ

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 母が今年も沢山 栗拾いをしてくれて、実家に行くと どっさり 持たせてくれた。
「近所の人や友達にあげな!」と言って。
ありがたいな。 年をとって耳が遠くなり 物忘れもひどいけれど、子供への愛情は
しっかりと変わらない。
栗は、冷蔵庫で一ヵ月ぐらい保存すると甘みが増すだそうだ。
あちこちにあげて〜残ったものは、もう少しでそれくらいたつ。 
大切においしく食べたい。

 このところ、孫は昼寝をしないと変な時間に眠ってしまい、本格的に寝るのが
遅くなるということだ。 そんなわけで、昼寝はさせたほうがいいだろうと思うのだが、
なかなか寝ないので、車に乗せて用事をすませ 帰りに寝かすというパターンに
なっている。
一昨日、ミスドの帰り、そのまま帰ると寝そうにないので遠回りをすることにした。
よ〜〜く 外を見て、病院の前を通ると「○○バアバ(ママの親)が、病院に来て・・・」
と話しだし、そのうち「なんで ぐるっとまわるのぉ?」と言う。(^^ゞ
もう 仕方ないので帰ろうとすると、私の手をとり 臭いをかいで
「バアバの匂いがするっ」
「(えっ) どんな匂いなの?」
「味噌汁の匂い!」
夜 そんな話をして、ママの手の匂いはどんな匂い?と聞くと
ママの手をとり
「お風呂の匂い!」ですって♪  

 夫が中心になってやっていて 私も非常勤で働いている
NPO「野いちご」のHPをここ数日で作った。
これから もっと充実させていきたいと思う。
何時間もPCの前で 気付くと夜中の一時というような熱中ぶり。
久しぶりに時間を忘れて 打ちこめて〜まだ できるなあと自分でも驚いている。



投稿者: kun - 午後 08:40 | コメント(2) | 固定リンク

2010年 6月 14日

筍ごはん

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 先週の土曜日実家に行くと、細い筍が茹でてあった。
これで、筍の季節はおしまい。

 夫が一年間 関わってきたNPO法人の(障がい者)就労支援事業所が
新しく再出発することになり、夫は(フルタイムで働く)管理者となった。
いろいろなゴタゴタに巻き込まれ、もみくちゃになっていた夫を励ますつもりで
私もできる限り 手伝うし〜大丈夫よ!と言ってしまったのがウンのつき、
私も6月から 週に2日 働くことになっ(てしまっ)た。 一応 午後1時までだが、
利用者さんたちと昼食を食べ、記録を書き、途中で買い物をして帰ってくると
夕方になっている。
夫は工房で、私は 少し離れたところにある(軽食)喫茶。
 専門的なコーヒーの入れ方も知らず、家庭料理しか作ったことがなく、
レジも打ったことがない私が よもやそういう店で働くことになろうとは〜〜〜
人生 わからないものだ。
しかも そういう中で 障がい者が働くことを支えることが仕事。
 どうして この歳になって、こういう責任を伴うことをしなければならなくなったのか?
などと考えたところでしょうがないので、これは、今 私に与えられた役目なのだと
思うことにしている。
神様は、私が必ず できると思うから、この仕事を与えたに違いないと。
なんでも 一見できそうで、実はすべてに荒削りできちんとできない私を訓練して
みがきをかけようとされているのではないかと思っている。
それにしても、かなり努力が必要だ。 

 


投稿者: kun - 午後 09:06 | コメント(6) | 固定リンク

2010年 5月 22日

筍丼

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 夜中のこの時間。 
すぐそばの田んぼのカエルも眠りにつく。
読書をしたり、聖書を読んだり、ネットを開いて説教などを読んだり、ぼんやりしたり。
 今朝、荷物を前と後に沢山積んだ自転車で通ったホームレスのおじさんらしき人は 
今頃どうしてるんだろう?
「おはようございます!」と声をかけると
「おはよう! きょうも暑くなりそうだぞ!」と黒光りした顔はにこやかだった。
奥さんを最近亡くされた方のブログには、奥さんのことがほとんど書かれていないのは
なぜ?などと 全く 想像するしかないようなことを思いめぐらす。
一人暮らしが人生の半分近くなった娘のことも いつも想う。
 明日の朝食のしたくも さほど 気にならなくなって、やれるようにやればいいと思えば
時間がたっても あせらない。
たぶん 早く休んだほうが 健康にはいいんだろうなと思いつつ、いつまでも
起きていたくなる。
いったん 疲れて眠くなるが、それを過ぎると目が冴える。
時々聞こえる夫のいびき、息子たちがまだ起きているらしい物音
きっと それらがなければ、ただただ寂しい時間になるのかもしれない。
  

投稿者: kun - 午前 12:41 | コメント(4) | 固定リンク

2010年 4月 28日

かつ丼

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 かつ丼にも もちろん 筍が入っている。
筍は、料理がワンパターンになると飽きてくるが、 いろいろと工夫すれば
とても さっぱりした じゃまにならない具材だ。(と思う)
 筍ごはんも、酢飯にしたり 山菜おこわのようにしたり、炊き込みごはんに
もできる。煮物だけでなく、チンジャオロースのような中華にもあうし、バターで
焼いて醤油をジャッとかけたり、酢みそで和えてさっぱり食べるのもいいし。
 筍はこの時期 毎日食べるのがフツーの我が家なのだが、よその家に
差し上げたとき、どれぐらい喜ばれるのか? 迷惑になるのか? わからないこと
あり、おすそわけするのが難しい。 今年は、今のところ 25軒にあげた。
大体は電話して、あるかどうか聞き 反応を確かめてから、あげることにしている。
ほとんどの人は、とっても喜んでくれ、美味しかったと言って下さる。
電話をして断られることもあるが、上手に断ってくれるので 別にそれはそれで
気にならない。
 今日は、ちょっと ちょっと だった。
ある集まりのとき、何人分か持って行った。 
「筍 持ってきたんだけど♪」
「筍かぁ もらって食べると またどこかからもらって やっと食べたとこだった!」
そう 言いつつ
「隣の家にあげるかな」と持っていったのだった。
 30日に夫が所属しているグループで持ち寄り食事会をすることをすっかり忘れていた。
夫は、筍料理を持っていくと約束してあったんだった・・・
一品作れるぐらいの量しか残っていない。(-_-メ)
明日は掘りに行けないし。 
実家と息子のところにもあげると3軒分 持って行った人があったなあ。。。。
もう一人は、「今 家にあるけど」と言ってたのに、「水を張った中に入れて冷蔵庫に
入れておけば10日は大丈夫よ」と言うと「それじゃあ もらってく」とたいして
嬉しそうでもなかった。
持ち寄り食事会のことをすっかり忘れて、足りないと困ると思い、7軒分も 用意して
いった私がバカだった。 




投稿者: kun - 午後 04:15 | コメント | 固定リンク

2010年 4月 20日

筍寿司

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 18日午後 今年初めての筍堀りに出かけた。
(一人住まいの)母の、「筍堀りにおいで!」コールは今年は、なかった。
もう 来年もきっとないだろう。 
人に気づかわれ、自分の衰えた身体を瞬間 瞬間 維持し支えていくのに 
精一杯なのだ。 そうしていてくれるだけで、私たちもありがたいと思う。
 実は、母が電話してこなかったから、行かなかったのではなく、夫も私も予定が
ない日がなかなかなくて、例年より だいぶ遅くなってしまったのだ。
 隣の竹やぶのやっちゃん(65歳ぐらいかな? 田舎では ちゃんづけでよぶことが
多い)が、「今年は、○○○(私の本名)ちゃんが筍堀りに ちっとも来ないけど
どうしただか・・・」と、たまたま 近所のお年忌で兄に会ったとき、話していたのだそうだ。
兄が電話で、兄嫁もいろいろと心配して どうしたのか? なにがあったのか?と想像して
いるらしいことを話していた。 その想像は、全然 はずれ。
 兄夫婦も やっちゃんも なんと 優しいこと!! 
人のことを気にかけることができるということは、心の余裕があるということでもあるだろう。


投稿者: kun - 午後 02:46 | コメント | 固定リンク

2009年 9月 14日

栗おこわ


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 母が作ったミニトマト〜これは作り過ぎだと思うけど・・・玄関にミニトマトがぶどうの房
のように飾ってあった。 台所に行くと台所にも、ミニトマトの赤々とした房が♪
家の中に母の姿がない。きっと 栗林に違いない!と行ってみると拾った栗が入って
いる袋を提げて、途中で近所の人と話しこんでいた。 
その栗と前日拾ったという栗をもらってきて 早速 栗おこわ。


 いよいよ今週の土曜日19日 柴山晴美さんのコンサートがある。
プログラムも届いて、わくわく♪  皆様 お待ちしています。

柴山晴美(ソプラノ)羽賀ゆかり(ピアノ)
チャペルコンサート プログラム


浜辺の歌   林 古渓作詩・成田為三作曲
浜千鳥   鹿島鳴秋作詩・弘田龍太郎作曲
からたちの花   北原白秋作詩・山田耕筰作曲
びいでびいで   北原白秋作詩・平井康三郎
叱られて   清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲
ピアノソロ:月の光  ドビッシー作曲
ちいさい秋みつけた   サトウハチロー作詩・中田喜直作曲
むこうむこう   三井ふたばこ作詩・中田喜直作曲
わたしとことりとすずと   金子みすゞ作詩・中田喜直作曲
風をみたひと   クリスティナ・ロゼッティ作詩・ 木下牧子作曲
〜休憩〜
クロリスに   アーン作曲
おいで、芝生は緑   グノー作曲
ピアノソロ… イタリア組曲   バッハ作曲
樹木の陰で(ラルゴ)   ヘンデル作曲
私を泣かせて下さい  ヘンデル作曲
ピアノソロ…主よ、人の望みの喜びよ  バッハ作曲
讃美歌より  ・またき愛たもう神よ
       ・ガリラヤの風かおる丘で
オペラ「ロミオとジュリエット」より… 私は夢に生きたい  グノー作曲


投稿者: kun - 午後 07:51 | コメント | 固定リンク

2009年 8月 29日

牛丼

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 しだれ梅に虫がつき、枯れた葉が目立っているうえにボサボサで
なんとかせにゃ・・・と思っていた。
表の花壇はきれいになっているが、裏はどうかすると後回しになって
しまっている。
 今日は、曇っているし やりどき!と大決心して、気合いを入れて
とりかかった。昼ごはんにはカレーがあるから、みんな勝手に食べ
てくれるだろうと。
 録ってあったお笑い番組を見ているのか、下の息子の笑い声が聞こえ
てくる。仕事がしんどそうで、帰ってくると話しかけても言葉数の少ない
日々で 心配だったので、笑い声を聞くのはなんとも嬉しい。
 片方の耳にはイヤホーンをして、聖書の朗読を聴く。
家事をしながら最近 創世記から聴きはじめている〜今は詩編。 
 「植木屋さーん お昼ですよぉ」中から夫の声。
「あ〜 おかまいなく」
やり始めたら 止まらなくなるのだ。 
4時間ぐらいたち、見違えるようにきれいになった。
長い長い詩編の朗読はその間 ずっと続いていた。
 家に入ると、夫は英会話教室に出かけ、息子たちの車はなかった。
2時過ぎに遅い昼食。 疲れたけど、愉しい時間だった。








投稿者: kun - 午後 05:45 | コメント(2) | 固定リンク