2012年 2月 23日

かつ丼弁当

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 義母が療養型病院に転院して 3週間が過ぎた。
弟の家と私の家の中間ぐらいにある場所であることと、身体拘束ゼロを目指して
いるというところが気にいって 決めたのだけれど、いよいよ中に入ってみると
細かいところが見えてきて、なんだかなあ??と思うことがある。
 どこでも 100パーセント満足というところはないのだろうとは思う。
すべて 人によって営まれているわけで、完璧な人なんて いないわけだから。
家でだって、十分に介護ができるのも難しい。
 
 それでも 最低 気をつけていただきたいことがある。
利用者に対する言葉遣いもそのひとつだ。
思いやる気持ちは、言葉となって出る。 
気持ちがあっても 言葉になって出ないこともあるけれど、眼差しや態度で
わかるから それはそれでいい。
 年老いて 介護してもらわなければ生きていられない人、認知症になって 
わけのわからないことを言っている人たちにでも、目上の人に対する尊敬の
念をもって 接してほしい・・・というほうが 無理なのか?
おひとりおひとりのそれまでの人生の生きざまが多少は現れることもあるが、すべてが
そこに凝縮しているわけじゃない。

 孫か子供の世代の看護師さんや介護士さんが、利用者さんを「ちゃんづけ」
や、「おじいちゃん」などと呼ぶのはいかがなものだろうか?
食事中のこと
もう食べてしまったあと、まだあると思うのか 匙ですくおうとしている人に
「○ーちゃん もう食べちゃったから ないの! ね、ほら(と器を見せて)」
「おじいちゃん これも食べよう」などなど。
子供がえりしているような人たちは、なんとも思わないのかもね。。。
家族としては、「さんづけ」で できれば(子供に言うようにではなく)丁寧な言い方を
していただきたいと思う。
義母は まだ 慣れていないからか、「さんづけ」で よんでくれるが、
この先 「 ほらほら ふみちゃん、急いで食べるから 咳きこんじゃうんだよ」
なんて 言われたりするのだろうか?(-_-;) 

投稿者: kun - 午後 09:33 | コメント | 固定リンク