2010年 6月 21日

お弁当

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 夫のお弁当作りがまた 始まっている。
事業所の利用者さんが毎日 とっている○○のお弁当を一緒に
食べればいいと思っていたが、一目見て「あれは 食べたくない」と・・・
おやおや。。。と思ったが、お弁当作りは さほど苦にならないので作って
いる。前の夜の残り物も しっかり入れて。


 6月に入り、家が留守になることも度々あり、花を眺めることも そうそう
できなくなった。
一日ほど見なくて 次の日 見ると、「ハイドランジア キヌエ」という 非常に
珍しい変わったアジサイが抜かれ 持っていかれていた。
まだ 小さくて 花はひとつだけしか咲いていなかった。
一昨年 友人の家で咲いていたアジサイの一枝をもらってきて、挿したもので
ようやくついたので、通り沿いの花壇に植えたのだった。
散歩して通る人たちも、「珍しい かわいいアジサイだね!」と眺めてくれていた。
抜かれて 空間となったその場所の前で、言葉もなく しばらく たたずんでいた。
良く見ると、一枚の葉っぱが落ちていた。
 もう少し 大きくなったら、挿して増やそうと思っていた。
欲しい人には、少し待ってもらえれば あげたのに。

 その花を見るたびに、良心が痛まないだろうか?
かわいがってもらえているだろうか?


投稿者: kun - 午後 05:39 | コメント | 固定リンク