2006年 11月 06日

いのちは神の御手に

 人は死んだらどうなるの?
イエス・キリストの時代、たとえばユダヤ人たちとの間でも、復活すると主張した人たちと、復活はないと主張する人たちとがあったようです(ルカ福音書20章27−40節)。
 私たちの周りでも、天国で会いましょう、とか、お星様になるの、とか、なまなましく描かれた天国地獄の話とか死んだら皆二十歳とか、死後の世界などありはしない、・・・などなど、夢や思想や、その人の生き方に裏付けられた考えがたくさんあります。それを見てきた人はいないのですから、絶対にこうだ、とは誰も言えないことでしょう。
 そこであらわれるのが、”信じる”ということですが、これは見たこともない空飛ぶ円盤を信じる、ということとは違って、神様がいちばん良いようにしてくださるから大丈夫、と信頼するという意味の”信じる”です。そのような”信じる”心は、魂に平安をもたらしてくれます。後のことは全部お任せしているから心配なし、と思えるのが、神への信仰です。信仰によらず、魂に平安をもたらすものはありません。
 魂に平安をもたらす言葉が、聖書にはいっぱい詰まっています。信頼に足るものと言えましょう。(11/5 日本福音ルーテル栄光教会 週報より 角本浩牧師

(5ヶ月以上も次々と咲いている・・左からペンタス・アメリカンブルー・千日紅)


わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。
(ヨハネによる福音書 15・5)




投稿者: kun - 午前 08:33 | コメント(14) | 固定リンク