2016年 9月 23日



 弟から栗が送られてきた。
ちょうど台風が近づいてきた頃だった。
「クロ○○さんも台風が近づいている雨の中大変だなあ・・
ごくろうさん」とメールの最後に書いてあった。
「大きい栗ができたね!」とメールを打つと
「お父さん お母さんが面倒みてくれたのかな-」と。
亡き両親から栗林を引き継いで、手入れをしている。
 
 弟は60歳で定年退職し、同じ職場で65歳まで働くと言っている。
管理職だった頃、退職して再就職した人たちがほとんど戦力に
ならなかったと感じ、自分が退職したら若い社員たちの助けになり
補うような働き方をしたいと思っていたのだそうだ。
そして、長いこと働かせてもらった会社に恩返しをしたいと。
 今63歳の身体を鍛えながら、管理職の時はしなかった夜勤の仕事まで
申し出てやっている。給料は当然少なくなっているはずだが、それは
問題外のようで、話題にはならない。

 なんと優しい人だろう・・・我が弟ながら、いつも感心し応援している。



投稿者: kun - 午前 11:06 | コメント | 固定リンク