2014年 9月 10日
加賀野菜 金時草
小学一年の孫から、夕方
「きょう あそべる?」と電話があった。
「うん あそべるよ! 自転車で来る?じゃあ、自転車でお迎えに行くね。」
ばあばとじいじは、100%断らない。
たとえ種まきをしようとしていても、本を読もうとしていても、そんなことは
さておき 孫を優先する。
「突然だと、なにして遊ぼうか・・・ちょっと困るなあ」
とじいじは嬉しそうにつぶやきながら。
2人で自転車を連ねて迎えに行って聞くところによれば、近所の友達の
所に遊びに行くと、もう他の子と遊ぶ約束があって 断られたのだそうだ。
誰も遊ぶ人がいなくてつまらない時、うちに電話をかけてくる。
その声が、息子の子どもの頃の声を思い出させるような声で 懐かしさで
ジーンとする。