2013年 2月 02日
大根・アボガドサラダ
義母は、ペースト状のものをいつも食べているが、この頃 誤嚥も
ほとんどなくなり、体調もいいので 伊達巻を作って持っていった。
ほんの一切れを、10口ぐらいにわけて 食べてくれた。
「美味しい!」と言いながら。
「もう いいよ、あんたたちのものがなくなっちゃうじゃん」と、私たちのこ
とを気にかけてくれる優しい義母だ。
時々 混乱して (病院にいるのに)家にいるような錯覚をおこしたり、
(亡くなった)おばあちゃんたちがまだ元気でいると思っていたりするが、
「あんたは 幸せだねぇ、いつも こういうものを食べられて」と夫のほうを
見て、感謝しなければだめだよ!と諭しているような顔をする。(笑)
たとえ 新しいことを記憶できなくても、母性や人への気づかいは、変わる
ことなく残っていることに 驚く。