2013年 8月 31日
鯖(水煮缶)と野菜のマリネ
”こころの時代”を テレビで偶然 観た。
ナチの収容所から生還した精神科医のフランクルのことを、
哲学者の山田邦男が語っていた。
フランクルの本の訳者でもある山田氏が、フランクルの
言葉を借りながら、自分のことも話していて 引き込まれた。
〜印象に残ったことば〜
「生きる意味は、自分が問いかけるのではなくて 問いかけ
られている」
「自分がどうしたいかではなくて、他者が自分に どうあって
欲しいと望んでいるかを考え行う中に 自己超越があり、
自己超越があるところに自己実現がある」
「未来はわからないけれど、過去は厳然とそこにある。
過去を考える時 たとえば稲刈りをした後の切り株だけを
見てしまいがちだが、稲刈りをして 採れた米は蔵に
貯蔵されているのだ。」
「死は必ず先にあるものだが、生きている現在をどう生きるか
なにを求められているかを常に考えて生きたい」
2013年 8月 15日
ゴーヤのごま風味シラス和え
終戦記念日の今日、「少年H」を観てきた。
お盆ということもあり、観客がひときわ多かった。
予告では、わからなかったが〜
少年Hの家族はクリスチャンホーム。
聖書の言葉が出てきたり、讃美歌を歌い 礼拝するシーンが
あったりして思いがけなく、嬉しい驚きだった。
戦中戦後を信仰をもって生きる大変さも描かれていた。
スパイと間違えられたり、いじめられたり。
水谷豊夫妻が なんとかいう映画祭で、賞をとったこと
をちらっと テレビで見たが、それほどの関心もなく・・・
やっているなあと思ってはいたが、思い切って観に行って
良かった!!
「奇跡のりんご」を是非観て!と教えてくれた人に、
お返しに「少年H」のことを早速 メールでお知らせした。
お勧めの映画です☆