2012年 2月 09日
大根と生揚げの煮物弁当
義母は、かなり大きい脳梗塞の痕が見つかり、記憶が混乱
するのも無理がない状態だ。
曾孫の写真を見て 孫だと思ったり、大人になった孫に会うと
「こんなに大きくなって!」と驚き、別れるとすぐ また 孫は小さな
かわいい子供の姿になるらしい。
病院を家と勘違いしていることもあるが、今日は病院に行くと
「退院できるかと思っていたら、だめになっちゃった・・」とがっかり
していた。確かに、2週間前に逆戻りしてしまい、食事を口からとることが
できなくなり、点滴をすることになってしまったのだが。
私の顔を見て
「顔色が悪いよ・・・・ちょっと 寝て 休んでいきな」と言ったり、
しばらくするとまたまた 心配そうに
「疲れたような顔をしているね・・あんたも 診てもらいな」と 病院に
いることはわかっているように言ったりする。(爆笑)
今日は肩こりがきついし〜疲れたような顔をしていたのは事実かもしれ
ない。
私のことを嫁だとよくわかっていて、「あんたばかり頼りにしちゃって申し訳
ないね」と言う一方で、息子(夫)は家にいると思っているようなときもある。
義母「○○(夫の名前)は、家では めんどくさい(ような)声で言うけど、ここだと
優しい声で(言うから)いいよ」
私「? めんどくさい声?」(~_~;)
義母「うん」
義母「(自分がかけている毛布を見て)安っぽい毛布だよ。△△(義弟の名前)が
いいのを持ってっちゃって。。。」
私 「え〜〜〜っ そうなの? これも あったかそうで いい毛布じゃん」
義母「よくないよ・・これは四百円で △△のは 二千円だった」(~_~;)
子育て中 幼い子供とのやりとりは、面白かったり どぎまぎしたりすることが
沢山あって、書いておけばよかったと思ったりしたが
歳老いた親の言うことも、余計な配慮がなく 飾らず ストレートで面白くて
今日もゲラゲラ笑ってしまった。