2012年 11月 07日
柿とタコの酢の物
幼稚園の孫が早いお帰りだったので、迎えを頼まれた。
昼食を家で食べ、その後 静岡科学館「るくる」に行った。
平日の日中でもあり、孫の貸し切り状態で夢中で遊びまくっていた。
しばらくすると、ぽつぽつ親子連れが来て。
2歳半の男の子が、明日 九州のおばあちゃんの家に行くということで
おばあちゃんに会えるのを楽しみにしているということだった。
彼のママといろいろ話していると、その子が、私のことを「ばあちゃん」と
ニコニコして呼びかけてくれた。
なにが面白いのか 笑いのつぼにはまったように、私を見ては ゲラゲラ
笑ってくれた。 ほんとに ほんとに愛らしい子だった。
もしかしたら、スカイプなどで会話しているおばあちゃんに私が似ていたのかも
しれない。
遊び場所を移した孫を追って遊んでいるとき、もうその子のことは頭から離れて
いたら、ママと一緒に「バイバイ」を言いに来てくれ、小さな手でハイタッチ!
おばあちゃんは こんなに可愛い孫に会える日をきっと まちわびていること
だろう。
自分の孫に こんなふうに接してくれたら嬉しいなと思うように、よその小さな
幼児にも接したいとあらためて思う。
今は親元から離れて生活している自分の20代 30代の子ども達に、周りの年長者
たちが思いやりのある言葉をかけてくれたり、 困っている時には手をさしのべて
くれたりしたら どんなに嬉しいかと思う。
私の周りにいる自分より若い若い人たち(これから ますます増えていく!)との付き合い
の中では、これまで わりと対等に自分を置いていたような気がするが、彼らの親が
そうしてほしいと望むような お付き合いをできる限り していきたいものだなあと
なんだか しみじみ 思っている。