2012年 10月 30日
ネギチキンソテイ
犬を連れて散歩するには、気持ちの良い日が続いている。
いつもは夕方だけど、たまには 日中もいいな〜と散歩。
庭に猫が4〜5匹いる家〜猫がにがてのクロは、さっさと通り過ぎる。
道路沿いのフェンスに紐でつながれている猫がいる家もある。
クロは、大体 下を向いて 臭いをかいだりしながら歩くので 気付かずに
いることもある。
猫がいるよ・・・と言っても聞こえないのか 直進していき、腰を持ち上げ
闘争心むき出しの猫に寸前のところで気付いて おおあわてで 逃げる
ことがある。
私も忘れていて 鉢合わせし、ああ びっくりしたあ〜〜ということもある。
農家の庭先の椅子に座ったおばあさんと、手押し車に腰かけたおばあさんが
話していた。なにかお菓子を食べてながら。
こういうこと 母もしたいんだろうな・・・
「いつになったら 家に帰れる?」と行く度に聞く母。
希望するようにさせてあげたいと思ったり、なんでも思い通りにできるわけでは
ないんだよと言い聞かせたくなったり。
歳をとるということは、できないことが増えていくんだから、いまできる範囲の生活を
充実させていかなくてはね!とお説教のひとつもしたくなってしまうのをぐっと
押さえている。
たとえ なにもできなくても、そこにいる〜存在するだけでいいんだよ♪と神様は
言われていると観念的には理解しているが、実際 自分や実親となるとそうも思えず、
優しい目でなかなか見ることができない。
2012年 10月 13日
オクラ炒め
オクラを茹でたり 炒めたり 煮物にしたりして、飽きることなく連日食べた。
とうとう もう終わった。
終わりと言えば・・・入院中の母は、よくつぶやく「もう 終わりだね」と。
「うん 87歳まで 生きられたんだから 良かったじゃないの〜
お父さんは、79歳だったよ」と言ってみた。
「いくら この歳まで生きても もうこれでいいということはない」とも よく言う。
母は、心臓など とっても丈夫なのだそうで、きっとそう簡単には終わらない
だろう。
今日は、函館市医師会病院 リハビリテーション科 医師の石川聡氏の講演
に行ってきた。
「老年期は、バカンス!」の標語のもと、函館の老人総合施設 「旭ヶ丘の家」を営んできた
グロード神父との出会いがあり、フランスへ渡り 学んだ経験を通しての、フランスの
老年医学事情など 興味深く聞いた。
フランスの病院では、老年科というのがあるのだそうだ。
子供が親を看るということはなく、できる限り一人で頑張り その後は施設で最期を
過ごすということだ。 尊厳ある終末期を過ごすために施設では いろいろな工夫が
されている。 いいなあ・・
函館の「旭ヶ丘の家」には、一度是非 行ってみたいものだ。