2012年 1月 21日
干し芋
ケンは 干し芋が大好きでよく食べる。
私も大好きだ。
昔 子供のころ実家では、毎年 干し芋を作ってくれた。
茹でて 切って 干す作業は、母と祖母がやっていたことを
思い出す。
屋根には、父が竹で作った網に沢山の干し芋が干されていた。
学校から帰ると、おやつはこの時期 いつも 干し芋だった。
どこの家でも そうだったと思う。
片方の手に持てるだけ持って、食べながら 遊びに出掛けて
いったものだ。
孫たちに同じようにしてあげることはできなくても、今できる
精いっぱいの昭和時代の香りが残るものを伝えたいという
思いがある。 干し芋を買ってあげるのは簡単だけど、
干しながら もう食べごろかな?と思いつつ つまみぐい
する楽しさは、手作りならではの良さだ。