2011年 12月 15日
ニンニク抜きチーズぎょうざ弁当
司法修習の最後には、2回試験という試験が 1週間行われる。
司法試験には合格しても、この試験に落ちると 実際には資格は
もらえない。 落ちると翌年 再度 2回試験を受けることになる。
発表前に ほとんどの人が就職も決まっていて、もう 安心して
いるかに見えるが、実は 1割ぐらい?は 落とされている。
昨日は、(落第者の)発表日だった。
当日の朝 息子との会話
息子「もし 落ちたら、母さん 泣く?」
私 「泣かないよ」
息子「 今までも 泣かなかったもんね」
私 「? 陰では 毎年 泣いてたよ」
息子「 えっ!? 泣いてたの?」
私 「そりゃあ 泣くよ、あんたが また1年 勉強しなければならないのかと
思ったら かわいそうで・・・」
息子「・・・・」
私 「でも これまでの時間は無駄ではなかったと思うよ、(大変だったでしょうけど)
あんたの人格を作ってくれたと思うから。
(2回試験に)落ちても、きっと1年 また違う経験ができるよ」
この後、落ちたら どこへ住んで どんな仕事をしたいかなど話してくれたのだった。
そして、そして 発表の16時過ぎ
名古屋へ 行っていた息子にメールを打った。
「どうよ」
すぐに
「無事 明日から弁護士になれます!」と返信メール。
夫に連絡
「おめでとう! ささやかにお祝いしよう」と返信がきた。
*今年は3パーセントぐらい落ちたらしい