2011年 6月 08日
ホウレンソウのキッシュ
ケータイの待ち受けに、最近 祖父の写真を入れている。
先日 実家に帰った折り、母と古いアルバムを見て 楽しんだ。
一枚あった祖父の写真をケータイで撮った。
39歳という若さで、4人の子供を残して病死した祖父。
その末っ子が母だ。
母から、旅館だった家が全焼してしまったということは聞いていたが
その後 母は赤ちゃんのとき養女に出されたこともあり、祖父が
どういう人だったのか聞いたことがない。
写真を見ると、私の子供や孫へ 脈々と血がつながっていることが
感じられる。 親しみを感じる見慣れた顔つきなのだ。
どんな人生だったのだろう?
まだ若い妻と幼い4人の子供たちを残して逝くことは 切なくつらかった
と思う。
「おじいちゃん!」と私たち孫から呼ばれることもなく逝った祖父。
かわいそうに・・・「おじいちゃん♪」とかわいい孫たちに呼ばれたら
どんなに嬉しく 癒されたことでしょう。
私が孫代表で、見るたびに「おじいちゃん♪」と呼んであげるからね!
と息子のような若い写真に話しかけ 頬ずりしたりしている。