2009年 4月 08日
退職祝
「子供一同」の文字が嬉しい。
180何人かの職員が働く学校の校長という責任から解き放たれた。
退職した次の日から、NPO法人となったばかりの施設の基礎づくりのために
調べたり あちこち出かけたりしている。
それでも週3日ぐらい働くことにしようとしているので、余裕がある。
時間的にもだけでなく、精神的にも余裕があるってことはすばらしい!
定年を迎える前から こんな時間の使い方ができたらよかったのに。
働き過ぎなくらいに働かないと認められない日本では、毎日ひたすら遅くまで
働いて 心も体もすりへらして 定年を迎えるのが一般的だろう。
働き始めて10年ぐらいとなる長男や長女が自分の位置を確立し始めている社会に、
そして 夫が一段落終えた社会に、4月から いよいよ末っ子がとびこんでいく。
ワイシャツのアイロンかけは二人分となり、研修期間が終わるとお弁当づくりも
再開する。
小学校にあがったばかりのピカピカの1年生だったころ、帰ってくると子供から学校
の様子などいろいろ聞くのが楽しみだった。社会人1年生の息子は、あのころのよう
な無邪気さはなく、疲れて帰ってくるので 話しかけるにも気を使うが、毎日姿を見られ
て幸せ♪