2008年 6月 04日
チキンステーキの玉ネギかけ
親戚をたどると、食べ物関係では「あんこ屋」「おすし屋」「八百屋」(今はない)
があった。子供の頃、親や祖母に連れられて行き、店の裏側(内側?)
で子供の視線で見た思い出がいくつもよみがえってくる。
昨日伯母の葬儀のため、兄夫婦 弟と母と1台の車で浜松へ行ってきた。
親戚だったおすし屋さんで若い頃 働いていた伯母は、お寿司を握る
手つきがあざやかで、出しまき卵を作るのもじょうずだった。
まだ20代の頃私が作った筑前煮を「味はいいけど、蓮根はコリコリ
しないとね〜あと一息!」と言って食べてくれたっけ。
伯母が作る味噌汁は、細かく刻んだ小ネギが表面にすきまなく
青々と浮いていた。私が作るものも「ネギの入れすぎ!」
と言われるくらい つい入れてしまうのは、この伯母の影響だ。
昨日集まった(母方の)親戚の中で食べ物関係の仕事で成功したのは
一番年長の従兄弟。(もうひとりの伯母の長男)
http://www.shunkado.co.jp/unagipai/unagipai_birth.htm(写真右)
春華堂のうなぎパイといえば、静岡のお菓子としてお土産にも
喜ばれているようだ。昨日は、帰宅して やれやれ〜とお茶を入れ
↓このとら焼きをほおばりながら、
http://www.shunkado.co.jp/gallery/g_w_torayaki.htm(美味しいよ!)
バターの値上がりのため、お菓子の値段もあげざるをえなくて、6月から
値上げをしたと残念そうに言っていた従兄弟のことを思い出していた。
親の世代の人達が亡くなると、いとこたちとの関係もだんだん
遠くなっていくような気がする。次の世代の子供たち同士は はとこだが
家が近かったりして付き合いがあれば別だけれど、きっと もう他人のように
なるんだろうな。