2006年 7月 03日
モロヘイヤのおかかと海苔かけ
醤油をタラッとかけて〜♪
昨日 夫がポテトサラダを(また)作ってくれた。
味はモチロン 野菜のバランスといい すべて完璧!
「こどもの友」という福音社の絵本「サンドイッチを作ろう」(だったかな?)という絵本に書いてある通りの順序とやりかたで作る。
私の作り方など聞こうともしないで それを料理本がわりにして 作り始めたのが、最初はちょっと 気にいらなかったが。
私はいつも 分量もなにも 計りもせず カンでやるので 頼りにならないと思うのも わかる。
しかし、長い年月暮らしてみて 観察するともなく観察したところによるこの年代の男性心理の奥底には、たとえ料理とはいえ 妻に教えてもらうなんて 男の沽券にかかわる!というような男尊女卑的意識がかすかにチョロチョロと流れているのが見てとれる。
”男女席を同じゅうせず”の時代を生きた人たちを祖父母にもっていたのだから、それも無理もないと自分の祖父のことを思い出しながら思う。
私の祖父は、筋金入りの関白様だった。
中学生のころ、お風呂があいていたので 早々とお風呂に入って温まっていたら、突然祖父が入ってきた。一番風呂に爺様より早く 女子供が入るとはなにごとだ!とばかりに。
寒いときだったのに・・急いで とび出たのはいうまでもない。今思い出すと 腹立たしいというより、面白いエピソードと思えるのだから、時間の経過とはありがたいこともある〜
女のくせに!と兄に言われることも多かった。
そのせいか「男女共同参画社会にしていこう」と騒がれる前から、せめて 私の新しい家族は、男女同権の関係を作れるようにしたいという思いがあった。
娘は、家の中でも外でも 女だからと差別されることも(たぶん)なく育ち 教育を受け、情熱をそそげる仕事につくことができた。
とはいえ、結婚しても 引き続き独身の時と同じように男性と肩を並べて仕事ができるという条件を通そうとすると結婚までこぎつけないようで、その年齢で未婚率3割強の中におさまってしまっている。親としての幸せ感も味わってほしいし、世のためにも 子孫も残してほしいと思うんだけど。