2005年 5月 05日
す〜じのとおった ふーき♪
山で採ってきたふきが、畑の隅で わんさと仲間を増やした。
ちりめんぼしと炊き合わせた。
この香りが なんとも 言えず好きだが、子供好みではないらしい。
夫と母 弟たちと父方の祖母が生まれ 育った芝川町大晦日(おおずもり)という山また 山の奥にある秘境の村を訪ねて 行ってみた。
今は 2〜3軒しか住む人がいない。
天然記念物の大ガヤの木がある ほんとに びっくりするほどの 山奥。
私は、子供のころ 天神祭りのたびに里帰りする祖母に連れられて
家から 10キロ以上の山道を、毎年歩いて行った。
「さあ 石車に乗っていくぞ」と言う祖母の後ろにくっついて。
途中 疲れて「おばあちゃん 石車にどこから 乗るの?」と聞くと 笑っていた。
そのうち ずるずるっとすべると
「ほれ 乗った!」って・・・。(ToT)
”はとこ”で同い年のまゆきちゃんと遊ぶのが楽しくて、低学年のころから 小学5年生ぐらいまで 毎年 行っていたという記憶がある。
40年ぐらい前、静岡に引越し 今は廃屋となっているその家の場所を
大晦日の部落に入ってから、庭に出ていた村のおばあちゃんに 聞いてみた。
まだ 3キロぐらい先だということだったが
「まゆきちゃんという子が住んでいた家」で なんと わかった。
行ける所まで車で行き、あとは歩いて行きつき ほんとに感動 感動!
よく 小さな足で 歩いて行ったよなあ・・
きっと 今の子では、無理だろうなあ。