2016年 2月 21日

ほうれんそうのおかかかけ



 寒さを通り、甘さが増している。

 
小さい頃から娘は、こういうおかずが大好きだった。
幼いころ、おばあちゃんが、よく食べさせてくれたからだ。
おばあちゃんも鰹節を削ってかけてくれていた。
 1週間ほど前、東京に行った折り、夕食を娘と食べた。
待ち合わせ場所で、待っていた私を先に見つけてくれたのは娘。


「ポニーテール似合うねぇ! かわいいね♪」
思わず言うと
「ありがと、ウン十だよ、わたし・・・」って。

 
そうかぁ・・ウン十の女性に「かわいいね」なんて言うのは
母親ぐらいのものだろうなあ。。。(^_^;)
でもおばあちゃんたちが生きていたら、きっとそう言っただろう。
おばあちゃんたちは、認知症になっても、初孫娘の名前を忘れなかった。



  

投稿者: kun - 午後 09:17 | コメント | 固定リンク