2014年 4月 23日

カリフラワーの梅酢和え



 義母の葬儀の際、「お別れのことば」を孫代表で三男が
やってくれた。
 4人の孫のうち 誰かがやって欲しいと葬儀の前夜 頼んだ。
「泣いちゃうから 無理」と娘。
「お祖父ちゃんの時 オレがやったから」と長男。
こりゃ 決まりそうにない・・・と思いながら、子どもたちと違う車で
家に 遅く戻った。
 家に着いた時には、三男がやることになっていて もうその内容を
考えているところだった。
 
 「お別れのことば」は心のこもったもので、とても好評だった。
長男の「献杯の挨拶」も なかなかで。
いつのまにか大人になった子どもたちを頼もしく思ったものだ。

 
 1週間たち〜三男に会った時、
「よく やってくれたねえ! すごく 良かったよ!どうして やろうと
思ったの?」と聞いてみた。
「もめて 押し付け合ったりしたら、おばあちゃんがかわいそうだから」
って・・。
進んで やろうと決めたのだそうだ。 
 自分のこととして考えると〜自分の葬儀で 孫たちが私は嫌、僕も
嫌と言っていたら、悲しいだろうなと思った時、三男の優しさが 身に
沁みた。 お祖母ちゃんも嬉しかったことだろう。


投稿者: kun - 午後 10:24 | コメント | 固定リンク