2010年 12月 24日

小松菜の海苔巻弁当

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 非常勤で働いているNPO事業所の利用者さんが、クリスマスの
ポスターを気合いを入れて書いた。
喫茶で働く3人の支援者と利用者さんの3人が並んでお客様を
迎えている絵が書かれていた。
マンガチックだが、髪型やメガネのあるなし、服装の色などで
誰を書いたのか わかる。
 なるほどと思ったのは、並び順が彼女の中で占めている順番を
あらわしているのではないかと想像できること。
 初めに 黒一点のMさんを書いている。
「うわ〜っ これMさんでしょ?! 嵐みた〜い♪」と私。
高級レストランのボーイさんのよう。
次に利用者さんたち3人がお人形さんのようにかわいらしく書かれて
いる。まず、本人。自分を中でも最初に書くことがヘンに謙虚っぽく
なくていいな。 次にあと2人の仲間を年長者のYさんから書いた。
一番時間的に長くいるのは、もうひとりの人なのに。
Yさんにイチモク置いているということかな〜ちょっと驚いた。。
次に支援者のSさん、最後に隅っこに私、ピンクの洋服を着せて
くれて、目に☆きらり〜ん。
 家で夫にそんな話をしたら、「家では、おまえが一番だからねっ」
って。 慰めてくれるつもりだったと思うが、私は 気にしていない。 
当然のことだ〜私が3人の中で 勤務時間数が一番少ないのだもの。 
 知的障がい者は、めんどうな建前というものがほとんどなく、
本音で生きている(人が多い)。その素直さが絵に表れていた。



投稿者: kun - 午後 10:07 | コメント | 固定リンク