2006年 1月 14日

大判薄切り大根サラダ


大根の切り方や、塩にしてしんなりさせるか 水にさらすかにより、大根サラダの味が変わってくる。
これは、薄切りに大きく 切って、塩にしてから サラダにしたもの。


正月の写真を整理しプリントアウトして、今度会ったときにあげようと、兄弟・息子の分をわけ それぞれにファイルした。
母のは・・ ちょっと迷ったが、今回 分けなかった。
兄の分を見れば、それで良さそうで。
どれも、いかにもくたびれた年寄りという感じに写っている写真を欲しいとは思わないかなと思ったし、管理能力も落ちている。
正月にみんなが集まったとき、お年玉の袋と財布を前に、誰にどれだけ 入れたらいいのか?頭が混乱しているようすだった。
最後には、「ちょっと 来て」と私を部屋に呼び、袋に入れ 名前を書いてと言う。
「大学生には一万円入れてやって♪
あげられる孫が大勢いて あげられるお金があって 嬉しいことだよね、あげられるときが 花よ!」
と母の背中をなで 顔を覗き込むと
「そうだよね!」と笑って 5千円札をひっこめた。
母を見ていると、こうはなりたくないと思うところもあったりするけれど、年老いて 同じような状態になった時、初めて理解できることもあるに違いない。





投稿者: kun - 午後 10:27 | カテゴリ: 野菜おかず
コメント

ぎかく:

>同じような状態になった時、初めて理解できることもあるに違いない。

と、同じような状態にはなくても、想像力をもって接することが大切ですね。
わが両親も、自らの人生を管理することに徐々に困難を感じてもいるようで、
きっと、この先待ち受ける大きな決断など、自らではできないのかも知れないなぁと感じます。
今まではまだ、帰省する度に今後の選択肢を具体的に示すに留めてきましたが、
いずれは私が決断せねばならないのかも知れませんね。

若い頃、富弘記念館に行ったことがあります。
「瞬きの詩人」として有名な水野源三さんの記念館にも訪れたことがあります。
こうしてみると、若い頃はフットワークも軽く、でしたねぇ。
(2006年 1月 16日 午前 10:18)

kun:

三重県の御在所岳(だったと思う)の山の家の管理人夫婦のドキュメンタリーを先日TVでやっていました。
94歳と91歳!
里にいる子供たちが いっしょに暮らそうと言ってくれていても、自分達は山で最期まで 生活したいと楽しげ♪
取材している間に おばあちゃんが亡くなりましたが、おじいちゃんは まだまだ 小屋の修理などしたりして 山で暮らしています。
自分の意志があり やることがあって 生きているって いいなあと思いました。
年寄りといっても いろんな人がいて いろんな考えかたがあるから。
ぎかくさんのご両親は、ぎかくさんを頼りにしているんでしょうね。
記念館は・・いつか行ってみたいです。
(2006年 1月 16日 午後 10:56)