2010年 12月 26日

ひじきの煮もの弁当

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 ブラインド。
この名前を入れた会話をしようとして、その名前がどうしても出てこないので
言おうとしたことを飲み込んだ。
家族に、「お風呂の窓にかかっているカーテンみたいのなんだっけ?」と
聞けば、すぐ教えてくれたと思うけど そう聞くのも情けない気がして
自分で思い出すのを待っていた。

 思い出すまで一日半ぐらい〜2回お風呂に入った。
それを眺めながら、
「あなた なんて名前だっけ?」
「3文字だった?」
 朝、それを開けながら、
「濁点がついてたような・・・・」
 ウォーキングしながら
「あー 」
「いー」
「うー」
最初の字を思い出せば、すぐ出てきそうで、50音を順番に伸ばしてみた。
それでも 浮かばない。

 職場で、最近
「事務所の・・あれ・・帰りに閉めるの忘れないでね」と同僚に言われ
すかさず 「あ、ブラインドね、気をつけるね」と 答えたのに。
なんで 出てこないんだろ・・・

 二日目の朝、布団の中で突然 浮かんだ。
「ブラインド?!」
暇さえあれば、頭の中で、いろんな名前をあれも違う これも違うと
考えていたので、ホントに そうだったか自信がなくなってしまって。
夫に確かめた。
そして、言いたかったことを言えた、
「ブラインド はずせるんだったよね? 洗おうかな♪」
夫が、今年になって はずせることを発見してくれた。
いつも 私はつけたまま、拭いていたのだ。
  
 

投稿者: kun - 午後 10:44 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 25日

春菊のゆず酢のもの弁当

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 お弁当の写真がたまってしまっていた。
”今年のものは 今年のうちに♪”


 (母校の)高校の学年のHPがある。
このHPの管理人は、呆れるほどに独善的で頑固者(-_-;)
同窓会のとき クラス別に撮った写真などを画面いっぱいにデカデカ
載せる。小さくならば、まだ我慢できるが、シワもシミも見えるほどに
大きいのだ。
やめて欲しいと頼んだが、「どうして?」ときた。
「小さくじゃなく 大きく見たい人もいる」とかなんとか。
HPを作る技術があることを見せびらかしたいだけなんじゃないかと
毒づきたくなる。
 
 私は、それが原因でめんどうになり前回の2年に一度の同窓会に
行かなかった。ところが、どうしたわけか そのときの写真は載せてない。
その前の2回の写真は、いまだに載せてあるのに。
提供者がいなかったのかもしれない。
 
 訃報者の報告も載せてあるのだが、写真を高校のアルバムの中から
スキャンし、入れている。
(卒業アルバムの集合写真も ご丁寧に載せている←サムネイルで!
載せる理由がわからないと言うと、アルバムをなくした人もいるかもしれない
からという答えが返ってきた。)
私が死んでも、ネットに写真を載せるのは やめてほしいと頼んだ。
高校時代の写真を載せて、なんになるの?!
「いいよ」とシブシブ言ってくれたが、怪しい・・・死んだら わからん〜
とばかりに載せそうだ。 彼なら やるかもしれない。 
思いやりのかけらもない(ま、顔に自信のある方は、載せてもらいたいと
思っているかも?) この彼より早く死にたくないものだ。 
彼は、端整なお顔立ちの方だから、そうでない顔を持つ者の気持ちがわから
ないのね、きっと。
 私とて、老化の程度はごく一般的でフツーだと思うし、自分の顔がそれほど
嫌いというわけではないけれど、それとこれとではわけが違う。 

 写真の首から上だけをトリミングし首から下の誰かの裸体に貼り付けて合成し、
悪用されることだって考えられる。 良からぬ考えを持つ人はいるのだ。
お手上げだ。 
どこかの芸人みたく言いたい「ウッタエテヤルゥ!」 (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

投稿者: kun - 午後 10:27 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 24日

小松菜の海苔巻弁当

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 非常勤で働いているNPO事業所の利用者さんが、クリスマスの
ポスターを気合いを入れて書いた。
喫茶で働く3人の支援者と利用者さんの3人が並んでお客様を
迎えている絵が書かれていた。
マンガチックだが、髪型やメガネのあるなし、服装の色などで
誰を書いたのか わかる。
 なるほどと思ったのは、並び順が彼女の中で占めている順番を
あらわしているのではないかと想像できること。
 初めに 黒一点のMさんを書いている。
「うわ〜っ これMさんでしょ?! 嵐みた〜い♪」と私。
高級レストランのボーイさんのよう。
次に利用者さんたち3人がお人形さんのようにかわいらしく書かれて
いる。まず、本人。自分を中でも最初に書くことがヘンに謙虚っぽく
なくていいな。 次にあと2人の仲間を年長者のYさんから書いた。
一番時間的に長くいるのは、もうひとりの人なのに。
Yさんにイチモク置いているということかな〜ちょっと驚いた。。
次に支援者のSさん、最後に隅っこに私、ピンクの洋服を着せて
くれて、目に☆きらり〜ん。
 家で夫にそんな話をしたら、「家では、おまえが一番だからねっ」
って。 慰めてくれるつもりだったと思うが、私は 気にしていない。 
当然のことだ〜私が3人の中で 勤務時間数が一番少ないのだもの。 
 知的障がい者は、めんどうな建前というものがほとんどなく、
本音で生きている(人が多い)。その素直さが絵に表れていた。



投稿者: kun - 午後 10:07 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 23日

ねぎづくし弁当

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 ブログは、いつも一番新しい記事がトップに出る。
更新しないでいると開くたびにそれを目にすることになってしまう。
そこで、早く流したいときは特に、更新しなくては!とあせる。
 
 家族は、自分のことをネタにされるのを嫌がる。
幸い息子は3人いるし、息子と書いても 誰だか わかりにくいから
いいじゃないかなと思うのだが・・・それに、ハンドルネームで書いて
いるわけだし。
 
 夫も最近ではたまに覗くこともあるようで、見たのでは?・・・と感じること
もある。 なにかモノ申したげな様子なのだ。
事実に基づいて書いているのだけれど、言いまわしによって受け止めら
れ方が違ってくることもあり、知っている人に読まれたくないと思うことも
あるのかもしれない。 そういえば、まだHPを開設してまもない頃、私が
書いた記事を夫が読み、ネット上で削除しようとしたことがあった。
それはできるわけない・・・すぐに私が削除した。PCの前に座って、削除
しようとしていた夫の姿は今も鮮明に脳裏に焼き付いている。
 
 そこで、(これでも!)なるべくHPを開きそうな家族のことは書かない
ようにしようとしているが、それがなかなか難しい。 
 

投稿者: kun - 午後 10:16 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 22日

栗おこわ弁当

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 栗は、冷蔵庫に生のまま 1〜1.5ヵ月ぐらい保存したものが
一番 甘さが増すのだそうだ。
 
 一人暮らしの実家の母の冷蔵庫には、沢山の栗が毎年入れられた
ままになり最後には腐ってしまう。 食糧を保存しておくことは、これま
での戦中 戦後体験も含めた苦しい生活で得た大切なことのようで〜
なんでも 保存し、そうすると安心するのだろう。
 数年前から、保存したものの管理ができなくなり義姉や私が時々
整理し、捨てるものも多かった。 実家で皆で食事をするとき、
使うものの賞味期限を、そっと確認するのはあたりまえのことで。
「おばちゃん これ 賞味期限切れ・・」と孫娘が申し訳なさそうに
ソースを私の所に持ってきて〜誰かが 近くのコンビニに急いで
買いに行くということも珍しいことではなかった。
 
 リスや蟻と共通するものがあるなあと思いながら、困ったものだと
上から目線で眺めてしまうのは、私が 食べる物にもなんの不自由も
なくわがままに育ち、ずっと大変な思いもせずにきていて、そういう
人の立場を思いやる優しさが足りないからかもしれないと反省する
こともあった。 この親のお陰でもあったというのに!
 
 母の冷蔵庫(の管理)は、ここ1ヵ月ぐらい前から ほぼ義姉の手に
わたった。 そうするのが遅かったのでは?と思うのはやめよう。
母も限界までやってくれたから、母のためにも 義姉のためにもよかった
と思う。
 先日行くと、義姉と母に栗の美味しい時期の話をしたら、冷蔵庫から
義姉が栗を2袋出し、「もっていって」と手渡してくれた。
「全部 なくなってしまうとお義母さんが寂しいから」と一袋は残して。
 
 ちょうど1ヵ月半ぐらいの栗で作った栗おこわを食べた息子が、
「天津甘栗かと思った」というほど甘かった。
それに比べると2ヶ月ぐらいたっている今回のは、甘さが薄い感じが
したが、まだ 十分 いける。


 

投稿者: kun - 午後 10:22 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 21日

野菜卵詰め油揚げ弁当

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 お弁当を作っていると、出かける準備が整った夫が話しかけてきた。

「毎日 水筒と弁当を持っていって」

「うん」とうなづき 聞きながら、私の心は反応していた。
朝から感謝のことば?・・♪・・
いえいえ あらたまって 言わなくても・・・
お弁当づくりは、決して 大変とは思ってないから。(*^_^*)

「夕方 仕事が終わるとまっすぐ帰ってきて」

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声の調子は暗くない。
健康だからできることで〜ありがたいよね〜(心の声)

「カネはいらないなあ! 財布にほとんどお金がなくてもやっていける」

そう きたか!! ぎゃふん(@_@;)
「そうだね、家の野菜中心のお弁当だしね」




投稿者: kun - 午前 09:27 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 17日

里芋煮弁当

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 ミセバヤの葉が色づき始めると、追うように千日小坊の葉が
紅くなりはじめた。
アゲラタムは、千日小坊に覆われ守られて、その前で元気に
咲いている。 ウインターコスモスもガーベラも 次々と咲く。
 花を眺めたり 手入れをしていても、蚊に刺されることがなくて
本当に幸せ♪ 
寒くはなってきたが、それほど厳しい寒さではないし。
蚊さえいなければ夏も好きだけど、やはり冬が好きだなあ。


 

投稿者: kun - 午後 11:08 | コメント | 固定リンク

2010年 12月 11日

ごぼう肉巻き弁当

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 HPを開設して 9年目に入っている。
最初のころに比べると、スパムメールは少なくなってきているが、受信拒否設定
されていても、くぐりぬけてくるしつっこいヤツも少なくない。
最近 個人の同じ名前(仮名)で、一日に3〜4件くるものがある。
どこにでもありそうな普通の名前で、「ご無沙汰しています」だか「しばらくでした」
だったか、「ご連絡があります」だったか?という件名を見て、怪しいとは思いながら
開けてしまったことがあってから、続いている。
 迷惑メールの中に入っているそれらのメールは、即削除するが、件名を見ると、
可笑しいものもある。
たとえば〜〜
 「あんた バカぁ?」  (← はい・・・あんたも?)
 「この貧乏人が! 黙れ!」 (←貧乏人にも しゃべらせてよ)
 「腐女子」  (←うまい!〜女子って 年齢でもないからねワタシ)
 「イミ(ぷーさんの顔文字)プーサン」 ( ←こっちのセリフじゃ)

ここには、とても書けない過激で脅迫めいたものものやイヤラシイものもある。
わけわかりませ〜ん。(+o+)

 

 

投稿者: kun - 午前 11:06 | コメント(2) | 固定リンク

2010年 12月 04日

大豆弁当

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 大豆のかき揚げを最初に食べたとき、なんて香ばしくておいしいんだろうと
思った。夫の実家でおばあちゃんと義母が、時々作ってくれたものだ。
一晩水につけた生の大豆を揚げる。私の実家では作らなかったし、その後
よそで食べたことがない。 
シンプルだが、歯ごたえがあって美味。
 北海道の大豆で揚げたその日 息子妻がちょうど来たので、
「食べてごらん、おいしいよ!」と、おばあちゃんのオリジナルだと思う?!それを
食べさせた。
「おいしいね!」と長男妻。 これで 次の代にも 伝えられそうだ。
 お弁当には、家でとれたごぼうも入った五目豆も入れた。
五目豆は、夫の職場、長男の家、実家に届けることができた♪
息子のリクエストの大豆入りミネストローネも作り、しばし北海道を大豆で満喫☆

投稿者: kun - 午後 08:21 | コメント | 固定リンク

2010年 11月 29日

かつ丼弁当

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 子猫の兄弟が庭にいた。
庭といっても、自由自在に出入りでき、猫の通り道にもなっているので、
野良猫らしき猫がいたりすることも度々なのだが、こんなに小さい猫で、
兄弟で〜というのは初めて。
とってもかわいい♪ 夕方 暗くなると、大きな声で鳴いていた。
「おかあちゃーん おなかすいたよぉ」とでも 言っているかのようだった。
飼うわけにはいかないし、どうしようと思いながら 切なかった。
 朝になって 子猫は、どこかへ行ったのかと思いながら、裏の戸をあけると
なんと 流しの隅の壊れた段ボールの上で2匹くっついて寝ていた。
その姿のいじらしいことったら! その時、犬や猫の里親を探してくれる
ボランティアをやっている知人を突然 思い出し、すぐ電話をした。
夜 連れにきてくれるという。 これで安心と〜ネコ缶をあげた。
2匹が並んで、ニャゴニャゴ言いながら 食べる食べる。
 夜 知人が来てくれた時には、子猫は家に入ってしまっていた。
知人が声をかけながら抱っこすると、懐に入って安心したようにおとなしくしていた。
それが昨夜のこと。 里親探しが始まった。
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このかわいい子猫をもらって下さる方、メール下さい。<(_ _)>
E-mail kun@veritas.jp



投稿者: kun - 午後 09:58 | コメント | 固定リンク