2014年 12月 28日

すき焼き風



 夫の入院は、3回に分けて 9日間だった。
この合間を縫うように、姪の結婚式があり、その前後には姪達が来たり
弟夫婦が来たり、次男の家族が来て3泊し、冬休みに入ったケンを3日間
預かった。ケンを教会のこどもクリスマスに連れて行ったり、映画『妖怪
ウオッチ』を観に行ったり〜つんちゃんも一緒にデンマーク牧場にも行った。
 思い返してみれば、義母の最期の穏やかだった日々の様子を話しに
少し遠い親戚の家3軒にアルバムを持って 訪問したのも 今月だ。
盛りだくさんだった12月も もうすぐ終わる。

 愛知県の教会の20代の友人から、今日メールをいただいた。

その一部〜
日々、神様に救われながら生きていることに感謝しています。
素敵なクリスマスも終わり、駆け込みで来年に突入していきます。
忙しさの中にも豊かな恵みがありますように。


とあった。

ほんとに忙しかったけど、”豊かな恵み”にあふれた日々だったなあと
可愛くて爽やかな友人の顔を思い浮かべながら、ひとつひとつの言葉を
かみしめた。

 夫の抜糸は、なんと1月1日 元旦!!
この抜糸が終わると、その経過を見て、医師と夫の判断で 美容的に
手術をするかどうか決めるのだそうだ。


投稿者: kun - 午後 04:48 | コメント | 固定リンク

2014年 12月 20日

黒豆唐揚げ



 3キロ近くあるかな・・・と思われる電気屋さんに夕方歩いて 買い物に
行った。
家に来てくれたこともある店員さんに、歩いてきた!と言うと、すごく
驚いた様子で〜「身体に悪そうだねぇ」と言うので、予想外の言葉に
思わず大笑いした。
夫は、顔に大きなガーゼをしているし、私は疲れたような顔をしていた
のかもしれない。
 夫が2回目の入院で移植手術を済ませて、少しずつ快復に向かっている間、
私は、椅子で指をはさんで 血豆を作り、花かごを身体でつぶさないように
身体から離して持って運んだせいか腰を痛め、裁縫箱の中をきれいに片付けて
いたら、中にあったカミソリで小指の先を切ってしまった。(-_-;)
すべて私の不注意による・・
それも日に日に回復し、これまでで最大級の血豆も治り、腰の痛みもまずまずで、
小指でキーボードをなんとか押せるようになっている。 
 来週は夫は3回目の手術のため入院する。今回は全身麻酔ではなく
局所麻酔ということで、鼻に移植した皮膚がその場所で生きていること
を確認しながら、何回かにわけてやるということだ。
クリスマスの日 入院し、年内には退院できそうだ。
治療しても治療のかいなく悪くなるばかりの病気も多い中で、少しずつ回復して
いくのだから感謝しなければ☆





投稿者: kun - 午後 09:27 | コメント | 固定リンク

2014年 12月 19日

花かご



 姪の結婚式の花は、私の担当だった。
業者に頼めば お高くつくので、教会の花をいけるのが上手な人に
頼もうと思ったが、結局 そうもいかなくなり 私がやることになった。
 

 バージンロードの椅子18個につける花は、白のアリストロメリアとかすみ草
にした。 
花屋さんに相談し 1週間前のつぼみの時から 確保してもらっておいた。
花かごのほうは、前日 花屋さんにあった花の中から選び家で活けた。
孫がちょうど来て、玄関にあった花かごを見て
「バーバがいけたの!?すごーーーーいっ!!」と感動しほめてくれた。 
7歳の子どもの言葉は、お世辞か?などと余計なことを思わず、ほんとに素直に
受け止められた。

 「華やかに 可愛らしく」 
テーマは早々決まっていたが、結婚式の花を活けるのは初めてのことなので、
何日も前から考えて 考えて〜夜中に目覚めるとどういう風に活けようか・・と
考え 眠れなくなったり。
実際に買ってやってみることは、経済的にも無理なので、頭の中でイメージを
描き 何回も作ってみた。
実際 結局 イメージにぴったりとはいかなかったが、結婚する2人を祝福する
気持ちはこめられたかな(^_^;)


投稿者: kun - 午前 06:50 | コメント | 固定リンク

2014年 12月 18日

牡蠣の酒蒸し 酢味噌ソース


 
 雨戸をあけると、近所の家の畑が道路の向こうに見える。
畝にそって白かったので、「石灰でもまいたのかな・・・」と思った。
そうではなかった〜〜〜雪!!
 北海道や長野などでは大雪と聞いていたが、こちらでも雪が降る
なんて思いもしなかった。
しばらくすると集団登校する小学生のにぎやかな声がした。
いつもよりはしゃいでいるような声。
学校には暖房設備もなく〜昔(30年も前)は半袖半ズボンの体操着に
毎朝着替えて、運動場を走ったりしたものだが、いつからどういう理由で
変わったのか、走っているという話は今は聞かない。

 

投稿者: kun - 午後 03:47 | コメント | 固定リンク

2014年 12月 09日

ゆで落花生



 手術室に入ってから2時間半後、無事に部屋に戻ってこれた。
前回と違い、「外でお待ち下さい」と看護師さんに言われて〜中では
看護師さんがなにかしている様子だった。
 母たちが入院中も、おむつ交換などの時 外に出された。
なんで外に出されるのか・・・よくわからないまま 待っていたものだった。
母のお尻がどういう状態になっているのか見ておきたいと思ったものだ。
 今日も考えたのだが〜患者のプライバシーのためとも思えない。
家族に見られたくないと患者が思うのであれば 仕方ないけど、普通
妻や娘に対し そうは思わないだろう。
 看護師さんが、気を散らされないで? 集中して 処置をしたいからだ
ろうか・・・
私なんて、まだ麻酔が完全にきれてない夫にどんなことをするのか、一挙手
一投足をチェックするかのように見てしまうだろうから、看護師さんにして
みればやりにくいに違いない。
 
 

 心電図などと点滴と酸素と尿〜いくつもの管につながれ、「おしっこが出たい
けど、出ない」とつぶやいていた。
ベッドの上ではなかなかできないよね・・・と、夕方帰宅して しばらくすると夫
からメール♪
「酸素はじめみんな器具が取れました。トイレでオシッコができて最高です」


投稿者: kun - 午後 09:51 | コメント | 固定リンク

2014年 12月 08日

結婚式リハーサルの後



 姪の結婚式のリハーサル後、弟の家族たちが来てくれて楽しいひととき
を過ごした。
「リハーサルの反省会」
「結婚のお祝い」
「夫の手術無事を祈り 励ます会」
いろいろな意味がこめられていた。
 大根サラダはゆず風味にし、鶏のから揚げには くるみを入れ、弟の
好きな八つ頭 しいたけなどの煮物。
こかぶのぬか漬け。
それに手巻き寿司〜南鮪ととんぼの中トロ、カンパチ、サーモン、いくら
などなど思い切り 刺身類も奮発した。
 親が亡くなり、兄弟とも会うことも少なくなっていたが、姪の相手が焼津
の人だったから、私の家の近くに住むことになり、つながりが新たに深く
なった。 
式も披露宴もやらないと言っていたが、私たちが行っている教会を紹介
すると、そこで結婚式をする気になってくれた。
姪たちはすぐ近くに教会があるなんてこと知らずに、住まいを決めていた
のだ。 
そこは、私の家よりさらに教会に近いなんて、奇跡的じゃないの!?
 神様のなさることは、なんて素晴らしいんだろう♪
将来に対して どちらかといえば悲観的な私が、少しも想像さえしなか
った展開〜〜恵みにあふれている☆

投稿者: kun - 午後 11:01 | コメント | 固定リンク

2014年 12月 06日

油揚げのチーズ焼き



 先月末に 夫は、小鼻にできた皮膚癌を切除した。
鼻の粘膜を0.2ミリの厚さだけ残した。
そこには、癌細胞はないだろうということで、来週初め また入院し、切除した所に 
法令線の方から 引っ張ってきた皮膚を取りつける手術をする。
その後、(年明けになるかもしれないが)鼻につけた皮膚が生きていることを
確認し、くっついている所を切り離し、元に戻すのだそうだ。
 今は毎日 にわか看護助手(←私)が、薬をつけ 怖々ガーゼを交換している。
直径2センチ弱ほどの切除した部分は、痛々しくて 本当はやりたくないが、
ガーゼ交換が家でできれば退院してもいいと医師に言われたので、即座に
「できます!」となかば はったりで言ってしまったのだった。
 基底細胞癌で、転移はまずしないということなので、ほっと胸をなでおろしている。
顔の皮膚を取ったり、張り付けたりするので 術後は 顔半分が引きつりゆがんだ
ようになると言われたが、そんなことはなんの問題もない。
ほっといても、歳をとれば しわができ たるみ、シミができるのだから。
今後は、さらに! 中身重視で! 頑張って生きて欲しいと願っている。(^_^;)


投稿者: kun - 午後 03:46 | コメント | 固定リンク