2010年 4月 20日

筍寿司

null

 18日午後 今年初めての筍堀りに出かけた。
(一人住まいの)母の、「筍堀りにおいで!」コールは今年は、なかった。
もう 来年もきっとないだろう。 
人に気づかわれ、自分の衰えた身体を瞬間 瞬間 維持し支えていくのに 
精一杯なのだ。 そうしていてくれるだけで、私たちもありがたいと思う。
 実は、母が電話してこなかったから、行かなかったのではなく、夫も私も予定が
ない日がなかなかなくて、例年より だいぶ遅くなってしまったのだ。
 隣の竹やぶのやっちゃん(65歳ぐらいかな? 田舎では ちゃんづけでよぶことが
多い)が、「今年は、○○○(私の本名)ちゃんが筍堀りに ちっとも来ないけど
どうしただか・・・」と、たまたま 近所のお年忌で兄に会ったとき、話していたのだそうだ。
兄が電話で、兄嫁もいろいろと心配して どうしたのか? なにがあったのか?と想像して
いるらしいことを話していた。 その想像は、全然 はずれ。
 兄夫婦も やっちゃんも なんと 優しいこと!! 
人のことを気にかけることができるということは、心の余裕があるということでもあるだろう。


投稿者: kun - 午後 02:46 | コメント | 固定リンク