2009年 8月 05日

きゅうりの塩昆布浅漬け

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 きゅうりに塩をふりかけ、塩昆布 酢 しょうゆ すりごま しょうがなどを
混ぜ、冷蔵庫に入れ、冷やしておく。


 聖書の中に、”放蕩息子”のたとえ話がある。
放蕩の限りをつくした弟息子が、悔いて 帰ると、父(神)は、喜んで 迎え
受け入れてくださった〜という話。
 そこを読むとき、自分をその弟息子と重ねて考え、父の愛情深さに驚く。
 また、4人の子供の親として 子供に接するときには、あの父親のような
寛大さ 愛を、もちたいものだと常々思ってきた。
 
 『放蕩息子の帰郷』(ヘンリ・ナウエン著、片岡信光訳)を読んだ。
急逝されたO牧師の家にお邪魔したとき、本棚にあったものだ。
「自由に持っていって」と言われ、いただいてきた2冊のうちの1冊がそれだった。
 
 父親と弟息子と兄息子、それぞれの立場に焦点をしぼって 書かれている。
兄息子の思いが掘り起こされていくのを読み進めると、よく理解でき 自分にも
同じような感情があると思わされた。これまで ほとんど 深く考えたことがな
かった兄息子の目に映った父親と弟との関係から、湧き出る切ない思い。
そういう視点があったんだぁ!!・・・・
 良い本に出会えて、読書熱も、ちょっとずつ ゆっくり燃え始めている。 
 



 

投稿者: kun - 午前 11:32 | コメント(2) | 固定リンク